投稿日 2021年1月24日 最終更新日 2021年8月1日
そろそろ運が良い人はシロコレイドのセット装備と残り香がそろったりしているようですね。ということで、それぞれのシロコ装備の長所と向いているキャラクターについて考えます。
各装備の特徴(火力)
まず各セットの火力系オプション(2オプション)の特徴をおさらいしましょう。なお、1オプションは全装備共通のダメージ倍率オプションとなっています。
効果の詳細はゲーム内の百科事典に乗っているので割愛します。
ロキシー | 覚醒スキルダメージ増加 |
暗殺者 | クールタイム減少 |
門番 | 5秒ごとに別の単属性強化+付与 |
ロドス | 速度やHA、生存力等の利便性 |
ネックス | 基礎倍率重視 |
それぞれ個性がありますが、ネックスだけは倍率特化のはずなのにその数値が比較的残念なことは、以前の記事でも述べました。
各装備の適不適を見る
それぞれの装備の向き不向きについて軽く触れていきます。
【ロキシーに向いたキャラ】 ・サンドバッグを突き詰めたいキャラ
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【暗殺者に向いたキャラ】 ・クール短縮によりサンドバッグで主力スキルをもう1回打てる職 ・長期戦を行う場合
・持続系スキルのダメージ割合が高い職
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【門番に向いたキャラ】 ・バドナフを装備したキャラ ・複数属性強化対応パッシブスキルを持つ職
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【ロドスに向いているキャラ】 ・スキルが潰されやすい場合 ・生存力を上げたい場合
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【ネックスに向いているキャラ】 ・リスクを取りたくない場合 |
具体例で考える
★スピッドファイア
※修練ダメージレポートはすべて20秒の記録(以下同)。
●覚醒スキルの割合が20秒でも著しく低いのでロキシーは微妙。
●ナパーム、バスター、カービンなどの短クール高火力スキルがあるので暗殺者に向いていそうに見えるが・・・。
●クールなしの通常攻撃(貫通弾)の割合が20秒ですらやたら高い(3位)。これにより暗殺者のメリットが薄まってしまう。
→火力の起伏がさほど大きくないので、いっそ門番に?
●空中での起動をつぶされないためにロドスというのもありえなくはない。
結論:門番≧暗殺者>ロドス、ネックス>ロキシー?
使ってみないと読みづらい。まあ真覚醒次第。
★エルブンナイト
●ロキシーの恩恵は可もなく不可もない。
●暗殺者はサンドバッグ的にはほぼ意味がない
(クールの重いスキルが多すぎるため)
●門番は火力を出すタイミングにムラがあるため微妙かも?
●ロドスは攻撃速度を伸ばすためにありかもしれない。
(新タリスマンの1つが速度をガン積みしないと使い物にならない)
結論:ロキシーorロドス、長期戦なら暗殺者も視野
これも真覚醒がどうなるかでまた変動します。
★巫女
●覚醒の割合が低いのでロキシーは現状除外か。
●百八念珠、竜の激怒など短クールスキルが豊富(暗殺者適正大)
●割合のバランスが良いのでセッティングをすれば門番もあり。
●元々動かしやすい職なのでロドスの必然性はあまりない。
結論:暗殺者≧門番
またこれも真覚醒で変わる可能性はある。
★バガボンド
●覚醒の一撃も重いのでロキシーもあり。
●スキル回転力が異常なので暗殺者も爆アド。
●バドナフがあるので門番も使いやすい。
●速度の恩恵もあるのでロドスも使える(特に大剣)。
結論:どれ装備しても適正高すぎ
なんかもうチートっぽさを感じるくらい全環境メタに刺さる職。
ただでさえ最上位ディーラーなのに狂ってる。
個人的には暗殺者が欲しいです。
★ソードマスター
●覚醒の割合が高いのでロキシーは無難に強い。
●半月や閃光が短クールなので暗殺者もまあまあか。
●門番の適正は可もなく不可もない。
●速度が足りなければロドスもあり。
また、小剣だとHAがあったら助かるかも。
結論:グロッキーディーリング優先ならロキシー。
長期戦の場合暗殺者なども視野。
真覚醒済みだとこういう職が多いかも。
支援職の場合
●バランス的にNo.1なのがネックス
●30レベルバフの力知能(+バフスコア)はロドスが高いが、
→基礎攻撃力UPが控えめなので実戦よりカタログスペック?
●覚醒面におけるロキシーは一考の価値あり
→バフスコアとは関係のない倍率ダメージを付与
結論:とりあえずネックス、趣味でバフ面ロドスや覚醒面ロキシー
※なお、シロコ装備を付与した装備をバフ面に入れ、装備していない状態だと、オプション2の効果が発動しないらしいです。この場合スイッチの表裏でバフ+覚醒にするか、手動付け替えの必要が出てしまいます。不便。
※※100レベルエピックがそろったキャラにとって、実火力の伸びで物理魔法独立攻撃力の伸びはわりと優先しても良い事案です。バフスコアだけでみると実戦とは異なる評価になる場合もあるって話。特に増幅しまくっている火力職へはその傾向が増します。
以上、各装備の選定基準と、実際のキャラクターにおける選定例を見てみました。たった数職でもさまざまな長所短所があるのがわかります。職にとって明らかに合わない装備よりは、性能が尖っていないネックスのほうが安心して使えるということもわかると思います。とはいえ、結局最終的には運ゲーなので「そろったものから選ぶしかない」パターンがあるのも事実。地道にシロコレイドに通ってそろえていきましょう。