投稿日 2021年12月23日 最終更新日 2021年12月30日
前回に続き、順次キャラクターの進捗や考察、紹介を進めます。
バガボンド
▲オズマ装備はドロップした2部位。他は特に更新ありません。覚醒のみデウスイミジャリー運用。
バガボンのサンドバッグに関しての基本ムーブは上記の記事動画から変わっていません。基本的に持続的な火力を出せる職業ですが、30秒という枠内に限った場合の適正は〇-としました。概ね優秀ではあるのですが、乱花剣の3回目を当て切るのがほぼ不可能であるからです。ただしこれはルーンを蓮花閃にしているからなので、30秒に完全特化するならルーンを調整したほうが伸びるかもしれません。暗殺者セットが最適解(スイッチするならロキシー追加)だと思いますが、一応バドナフと門番セットの相性も比較的良いということは付記しておきます。
狂乱セットを黒魔術セットに戻そうかと思った時期もありましたが、ぶっぱの初手は真覚醒が多い事、スキルクールタイムが回りやすい職なので狂乱の気運維持も比較的楽と考えられることを鑑みて、素材ももったいないし無理に安定度特化をする必要はないと判断してそのままにしました。
タリスマンは一花通岩(乱花剣)、万里一閃(彗星万里)、異形環衛閃(蓮花閃)の3種です。他の選択肢も無価値ではありませんが、これが安定なのではないかな。深淵セイクリッドは若干グロッキーに寄っているかなとは思いますが、バガボンドの場合1次転職パッシブスキルが4%という優秀な伸びを持っているため、適正の高さから悪くない選択肢だとは思っています。
バランシングで「他職強化のベース」にされたため結果的に係数がディーラーの中では下位となっています。とはいえ持続火力が元々優秀であるため、総合的な能力は平均くらいはあるのではないかな。対オズマ戦でも活躍できますが、基本的にアクティブに動き回る職業なので、あちこちの床に攻撃判定が発生する局面では不利なところがあります。
キャラスペックとしては、この性能(名声16800、30秒12億程度)ならオズマレイド2段階の赤がギリギリ務まる程度かな、といった認識です(効率よくクリアする前提)。増幅がなければ16500程度だろうし、やはり2段赤の名声値の下限は16500くらいがお手頃な目安かも(もちろん17000以上が望ましいけど)。
キャラ由来
実はバガボンドも2キャラ目です。元々実装時に作ったキャラが居て、鈍器両儀功でレクイエム警備をしたり、アントンレイドでダークゴス装備を付けて活躍したりしていました。しかし案の定ルークレイドの10キャラ上限やヘル消化対象からはずれてそのままになっていたので、ジャンピングイベントでお手軽に装備をそろえる対象として2キャラ目を作成しました。
リニューアルバランシング後は増幅した主力キャラに無増幅で匹敵してしまうような理不尽な強さを見せたりしていましたが、落ち着くべきところに落ち着いたといえるかも。現状でもコンテンツ消化に支障はないのでこのままローコストで稼働を続けていこうと思います。
ソードマスター
▲オズマ装備はドロップ2部位と、アカウント帰属素材を利用したメタモン獲得が1部位の合計3部位となりました。
ティアマットネックレスをドロップしたので使用したら、HP減少適用スキルが半月+閃光の2スキルであること、オプション色が青のため一度に9%も減ってしまうことから危険性が高くなったため、とりあえずティアマットを無理やり2セットにして多少なりとも耐久力を上げようという流れでのメタモン運用となりました。このように、ティアマットを単品で運用する場合は適用スキルやオプション色に要注意というところです。
サンドバッグの動きは上記記事より目立った変動なし。装備更新を挟んだので曖昧ですが、バランシングで2割かそこらは火力上昇したのではないでしょうかね。今のソドマスはスタンダードなスペックの火力職といえるのではないかな。
大剣ソドマス+門番セットということで、一通りスキルを撃ちきったら息切れ→クール回復を待ちつつ帝国剣術、という立ち回りになります。対オズマで無駄のない動きをするなら暗殺者セットまたはその他クール減装備があった方がお手頃とは言えるかもしれませんね。カシムの大剣を使う手もあり。とはいえコストや時間をかけてまで乗り換えることもないかな、程度でそのままにしています(特に武器乗り換えは残り香用業師が必須になるので)。
そうした観点から、30秒適正は△としています。クール減装備を用いればもう少し上がると思います。使用している黒魔術セイクリッドは無難に強いだけの代物であるため、特に適正のあるなしは存在しません。
タリスマンはデビルスレイヤー(悪即斬)、ムーンフラッシュ(半月)、エクストラエクスプロージョン(斬魔剣)の3種を使用しています。3択目はオールフォーワン(破剣舞)でも構いませんが、破剣舞は即キャンセルで使用していたスキルのためタリスマンを使用すると攻撃時間が長くなってしまうこと、斬魔剣は逆にチャネリングが短くなること、この2種のタリスマンのうちどちらを使用しても総合火力に大差ないことからこの選択となりました。
ルーンは悪即斬特化にしています。火力の持続性に特化するなら半月などの選択肢もあるかもしれませんが、とりあえず私はそうしています。
オズマレイド2段の赤としては、名声17500弱、30秒15億は無難なところだと思います。3段も恐らく大丈夫だと思うので機会があれば行ってみるかも。
キャラ由来
女鬼剣士実装前から未来のメインキャラとして準備し、万全の体制で遊び始めたキャラクターでした。+13リベレーショングレートソードをひっさげて、主にレクイエム警備をして動画を上げたり異界養殖をしたりしたのが初期の活躍です。全身赤青悪即斬の3次クロニクルを使っていましたが、ベルトだけは属性強化の上がるサブマリンボルケーノベルトを増幅しなおしてました。当時はエピック装備がクロニクル装備より強いとは限らない時代だったのです。
その後のアップデートで小剣+魔手9セットが面白くなったので、+13アルゲスに乗り換え。まだまだレクイエムがエンドコンテンツ+金策の時代で、確か真ビルマルクの動画はニコニコに上げていた気がします。その後アントンレイドが実装され、魔手で活躍する予定でしたが、艦砲に入れたい職ナンバーワンという鈍器ソドマスとしての需要の方が高まり、そちらで活動しました。
アントンレイドの1回目の改変後は艦砲パーティもエゲーヌと戦うことになったので、2フェーズは魔法の大激変+ブレードで戦いましたね。その後職火力もキャラ火力も上昇したことから、大体足パーティへの編成が基本となっていきました。この時代にアントンレイドソロ動画を上げたりしましたが本当に楽しかった。
4倍ルークレイド時代には、黄金甲冑装備を揃えていたにもかかわらず、魔力の渦巻セットによる激変通常特化で引き続き戦った方が安定する状態になっていました(覚醒を打つときだけ甲冑)。ただし武器は大剣にしていました。固定レイドでデバフ2枚をもらい、最強の通常攻撃を引き続き楽しみました。等倍ルークになった後は流石に甲冑の方が強かったのですけどね。あとは魔獣ダンジョンも魔力の渦巻⇔超大陸セットでのスイッチで戦いました。
95キャップになるとさすがに、渦巻を使う頻度もめっきり減りました。またこの時代からはグロッキー時にスキルぶっぱをするだけの職がほとんどになり、ソドマスもその対象からはずれることはありませんでした。アクションを楽しめる職としては旬を過ぎたと感じたため、増幅等の投資はこの辺りで打ち切り、既存の投資を生かして遊ぶサブキャラの位置に落ち着きました。
以降は概ねそのルートで100キャップの現在に至ります。それでも過去に途中まで増幅を進めたことなどにより、他のサブよりは上の強さを得ています。
魔道学者
▲学者はオズマ装備1部位をドロップして以来、特に進展はありません。
学者はショータイムによるクール削減もあり、瞬間火力より持続火力に寄った性能をしていると思います。しかもこのキャラクターは時間の旅人セイクリッド(指針)を使っているためさらにクール寄り。元々暗殺者セットまで使っていたので、撃てないスキルがある状態が一切ありませんでした(何なら撃ちきれてない)。なのでお試しに門番セットへの乗り換えを行いました。
暗殺者と門番ではサンドバッグ数値に大きな変動はありませんでした。地味にスキルを撃てる回数が変わっている形ですね。とはいえ実戦だと常に攻撃し続けられるわけではありませんし、スキルチャネリング時間を少なくして同等の火力を出せるならその方が良いのではということにして(無理やり納得した感もありますが)、そのまま門番を継続使用しています。
なお、学者は全属性強化を最も高い属性基準で90%に合わせられるパッシブスキルを持っているため、門番への適正は高いです。なので、シロコ装備はこの2種のうちどちらかが望ましいと思います(ネックスでもまあ良いですが)。結果的に、やはり持続向きの職だということで(30秒に2回撃てないスキルの存在もありつつ)、30秒最適化は△としました。
矜持称号、老練クリーチャーアーティ完備、スキブつきオーラと課金要素は大体整っていますが、アバターがフルクローンであることなどの些細な妥協が積み重なるとこの程度の性能になるという良い見本ではあります。とはいえプラチナエンブレムも入れてしまっていますし、改レアに乗り換える予定はありません。
タリスマンはビリビリ味の特性かき氷、熱気暴風(加熱炉)、自家発電型電気うさぎの3つ。かき氷は確定と言われますが、他の選択肢に関しては好みの要素が多いみたい。ルーンは私の場合、かき氷にしています。
キャラ由来
何気にアラド戦記で初めて作ったキャラクターです。60キャップ当時のアラドは初心者に固定職(精錬職。独立攻撃力という概念はまだなかった)を推奨することが多く、その中でも学者は有力な候補の1つとされていました。猛攻フローレカライダー装備をつけて出来るだけ拘束する立ち回りが異界で重宝されていたのもあります。
しかしそのような補助的ポジションであることから、アラドに慣れて他キャラが強くなっていくと次第に稼働率は下がり、80キャップには一度放置状態となります。一撃ドリルスイッチなども用意したりしましたが、ちょっと遊んだ程度になった気がする。
その後85キャップでアントンレイドへの参加キャラ数が増加していったとき、再び拘束枠で稼働開始。90キャップにはエピックを揃えてルークレイドにも参加しました。
95キャップになるとそもそもキャラ数を最小限に絞るプレイになったため非稼働になり、100キャップのバランシングで再び面白味を感じて稼働再開、程よく力を入れた2番手のシナジー職として今に至ります。働いたり休んだりを繰り返すキャラでした。
クルセ(サブ)
▲進展はオズマ装備ドロップ1部位と、増幅が+10出なかった部位を全部10にしたことですかね。補助魔法石が強化11なのをのぞいて表裏全身10増幅となりました。
以前も言いましたが、舞姫5+夜明け3+特殊いずれか3セット⇒覚醒面は影2セットを入れ替えという構成は、支援職の鉄板装備の1つです。2種類使う部位を最も減らしたいならこれが良いと思います。
力の入れ方のわりに若干バフ力が貧弱に思えるのは、やはりセイクリッドが1種類だからなのでしょうね。シンクロ神話は1つで使うには高い性能を持っていますが、バフ面、覚醒面にそれぞれ特化したセイクリッドを使うとバフスコアが結構変わってくると思います。
ただし2個超越してまでそろえるほどの必要性は今のところないと思うので(超越用、分解用神話はあるけどエピソが膨大にいる)、このままオズマ装備を揃えたラインが天井かなという気がしています。
クルセの装備に関しては過去記事でさんざん触れてきたし、職の特性もバッファーということで立ち回りは「バフして、要所で覚醒して、ヒーラー業もしっかり」としか言えないこともあるので割愛し、主な関連記事を一応下に貼っておきます。
※今はバフ面の3233は533の方が大抵強い(防具5セット)
※産物を使えばもっと強い構成もありますが試していないので除外。
タリスマンは天上の活力源、ミカエルの聖光球、ミラクルオブサンダーというバフ力最大セッティングです。他もウリエル等便利なものはあるんですけどね。ミラクルオブサンダーは外し難いですし、その他バフ力を落としてまで使うのも難しい。
キャラ由来
初めてのジャンピングイベントで、支援職複数持ってた方が良いよね、ってことで作りました。レイドの赤パーティは務まらなくもない程度のスペックを意識し、最上級とはいかないもののそれに準じるレベルの投資を行ってきたキャラです。なので稼働キャラ数を4以下に削減しないかぎりは、レイドの支援出し合いの兼ね合いで動かし続けることになるでしょう。
以上、BDDS4キャラセットのうち2セット目のキャラ群についてまとめました。この辺りまでは一応、一線級(上位とは言っていない)のうちに含まれる性能や知見は担保できているつもりです(学者のサンドバッグは検証不足だけど)。110キャップで多キャラ稼働のメリットが薄れたとき、稼働するかどうか最も悩むであろうキャラ群でもあります。