アラド戦記:バッファー用追加オプションまとめ

 シロコ、煉獄、オズマと「既存の装備に追加オプションを付与する」コンテンツが増えてきました。最近バッファーのオプションに関するこの手の質問を頻繁に目にするので、一般的な選択肢の例を1つの記事にまとめてしまおうと思います。

※この手の装備オプションによる強弱は、キャラクターのステータスやエピック構成によって変わる場合があります。比較的通用しやすい一般論を上げていますが、絶対最強の答えは無いので要注意です。


前提条件
●覚醒ありなしによるバフ面の強弱
 バッファーの装備考察において注意するべき点について、2つ説明しておきます。まずバフ面(30レベルバフ)装備の特徴。30レベルバフの強弱は基本的に、覚醒スキルバフが発動しているか否かで変わってきます覚醒スキルとは、アポカリプスorクラクス・オブ・ヴィクトリアorマリオネットまたはそれに性能依存する各種100レベル真覚醒スキルのことです。

 ざっくりいうと、覚醒ありなら物理魔法独立攻撃力上昇の恩恵が上がり、覚醒なしなら力知能上昇の恩恵が上がります。何でかというと、覚醒スキルでは力知能しか上昇しないためです。

(バフ力知能+覚醒力知能)×物理魔法独立攻撃力

 細かい係数は別として、大まかな仕組みはこんな形と思ってもらえば良いと思います。例えば、分かりやすく仮の数字を当てはめてみますね。

覚醒ありの場合
●元の数値
(1000+1000)×100
=2000×100
=200000

●バフ力知能4%上昇
(1000×1.04+1000)×100
=2040×100
=204000

●物魔独3%上昇
(1000+1000)×(100×1.03)
=2000×103
=206000

 このように、物魔独のほうが適用数値が低いにもかかわらず、最終的な計算結果は高くなっています。単純に数値効率が2倍に上昇しているようなものですからね。覚醒ありのときに物魔独が重要な理由が分かるでしょう。

 しっかりした装備のバッファーの場合、30レベルバフと覚醒スキルの力知能上昇量にそこまで大きな差はないので、この結果は実際のイメージに近いと思います。

 

 逆に、覚醒なしの場合は力知能上昇の方がやや有利になりがちです。単純に力知能を選んだ方が上昇%が高いことが何よりの理由ですね。同じ上昇%の場合については装備による誤差等もあるので、細かいことは置いておきましょう(最適解ではない数値を深く検証してもしょうがないし)。

 

30レベルバフのオプション
●覚醒ありなら物魔独が有利
●覚醒なしなら力知能が有利

 細かいことを省けば、オプション数値が極端に違わない限りこう覚えておいて問題はありません。

 

●パッシブスキルの恩恵
 守護の恩寵、啓示:アリア、パペッティアの3つのスキルはバフ適用ステータスを上昇させてくれます。装備オプションの中には、これらのスキルによるステータス上昇量を増加させるものがありますよね。

 その効果はもとのステータスに加算されるものとなるため、キャラクターのもとのステータスが高ければ高いほど効果が薄まるという特徴があります。なので、増幅などでステータスを上げるほど恩恵が低くなり、逆に手抜き要素が多いほど恩恵が高くなるわけです。

 とはいっても、絶対値が大きければ他オプションより高い効果が見込まれる場合もあるので、増幅していたらパッシブ上昇は必ずハズレと切り捨てることはできません

 

シロコ装備
 では実際に各種オプションについてまとめていきます。まずはシロコ装備から。

●両面共用ならネックス3セット

 バフ面、覚醒面共にバランスよく優秀なのはネックス3セットです。一方、両面共用で避けたいのはロキシーセット。他3種類は誤差程度ですが、暗殺者がほんのり劣る程度でしょうか。ネックス>ロドス≒門番≧暗殺者>ロキシーとしておきましょう。

 

●バフ特化面はネックスorロドスor特殊構成
 最初の項目で挙げたとおり、30レベルバフは覚醒ありなしで強さが前後します。覚醒あり時はネックス、覚醒なし時はロドスが上位の強さとなります。

 また、バフと覚醒の完全2面わけを行う場合、以下の記事で取り上げた特殊セッティングを使うとさらにバフスコアを底上げすることができます。少しでも強くなりたい人は運用を検討してみると良いでしょう。

アラド戦記:バッファー用シロコエピのバフ面について※2021/8/18追記


 ややこしいと思うので、ぱっと見どうすれば良いかわかる画像を貼っておきます。ロドス2とネックス2(暗殺者でも可)の効果をいいとこどりする感じですね。

バフ面特殊セッティング
1.パンツはネックス(共用可能)
2.指輪はロドス(共用可能)
3.補助はバフ面がネックス、A面がロドス
※ネックスは暗殺者でもOK。
 ネックスだと物魔独1%、暗殺者だと力知能1%の違い。

 

 なおバフ面装備の発動条件はやや特殊なので、以下の点に注意しましょう。

※バフ装備注意点
●バフ面装備をスイッチB面に入れないように。
⇒B面だと効果が発動しないリスクがあります。
⇒共用の場合も、A面にスイッチしてからバフキャストする。

●A面でクール減などのユーティリティ面を運用する場合、
 残り香とシロコ装備3部位を融合しておくこと。
⇒セットオプションの発動条件は
 「今の装備に装着されているかどうか」です。
⇒手動付け替えでも対応可能だが辛そう。


●リアルタイム発動の単品効果に要注意。
例1:次元セット靴をバフ面で使うならA面に装備しておく必要あり。
例2:夜明けセットを1次リンクの覚醒スキルで使う場合、
   先に発動させておく必要がある(攻撃、キャスト時発動)。
例3:深淵セットをバフ面で使う場合、スキルレベル+効果のために
   闇属性抵抗を確保しておく必要がある。

 この辺り、普通にプレイしているだけだと気づきづらい点なので要注意です。

 ちなみに、私はクール減少特化面の運用を止めました。増幅していなかったりセット効果を崩したりすると守護の祝福の効果が下がるリスクもあるからです。覚醒面の夜明け3セットと舞姫3セットでクール減少効果が多少得られるという側面もあります。

 今後、長期戦必須の高難易度コンテンツが現れたらまた考えると言いたいところですが、110レベルキャップでは戦闘中の装備付け替えをできなくする予定らしいですね。

 

●覚醒特化面はロキシー3セット
 覚醒面のみで運用する場合、ロキシーセットが最強ですバッファーの覚醒スキル発動後30秒の間、3部位で合計3%のダメージが増加するバフがかかるオプションです。

 このオプションの強みは、ダメージそのものを増幅する効果があるということですね。基本的にバッファーのオプションは、火力を出すキャラクターのステータスを大きく増加させるものです。このとき、キャラクター自身にも元から力知能や物理魔法独立攻撃力のステータスが存在しているため、数値が大きくても加算オプションであることに変わりはありません。

 それに対して、ロキシーセットのダメージ増幅オプションは「キャラ自身のステータス+バッファーによる増加分」の合計によって生み出された最終ダメージに係るものであるため、バフスコアという枠組みを超えた強さがあるといえます。

 慣習として、バフスコアの結果に1.03を乗算するのがロキシーセットの見積もりとなっていますが、実際はもう少し高いと考えることもできるわけですね、

 以上、覚醒面は明確にロキシーセットが強いですが、次点を上げるならネックスセットとなります。

 

シロコ装備の一般的最適解
●共用ならネックスが最適

●バフ面は以下の3パターン
1.いいとこどりの特殊セッティング
⇒ロドス2+ネックスor暗殺者2
2.覚醒ありならネックス3
3.覚醒なしならロドス3

●覚醒面はロキシーが最強

 

オズマ装備
●両面共用ならティアマット
 オズマ装備をバッファーが使う場合、最も汎用性が高いのはティアマットセットです。次点はレッドメインセットなので、ペナルティがあるぶん強く設定されているのでしょう。

 他3種類のセットには大した差はないですが、増幅+11以上で他の要素もしっかりしたキャラクターだとベリアスセットは見劣りするようです。最初に述べた、パッシブスキルの効果が薄まる現象ですね。

 

●バフ特化面は目的により変動
 バフ面のオズマ装備については、無理のない程度に増幅等で強化してある中堅クルセイダー程度のステータスだと、以下のようになります。

バフ面オズマ装備
1.覚醒ありならベリアス
2.覚醒なしならティアマット
3.バランス型のレッドメイン
⇒3は物魔独が極端に低いとアスタロスの可能性も?

 記事の最初に取り上げた力知能と物魔独のバランスですね。本来なら覚醒ありのバフ面は物魔独%があがるアスタロスに注目したいところですが、さすがに上昇%が低すぎて最適解とはいえないようです。

 ただし、物魔独上昇量が極端に低いセッティングである場合や、力知能上昇量が極端に高いセッティングの場合はアスタロスがレッドメインを上回る可能性があります

 

●覚醒特化面はティアマット(例外あり)
 覚醒面は純粋な力知能上昇量で見ればよいので、ティアマットセットが基本的に最強です。次点はローゼンバッハで、こちらはパーティの生存力を上げてくれるメリットもあるのが魅力です。

 ただし、オプションバランスが極端な場合、ローゼンバッハがティアマットを上回る例も見られます。

ローゼンバッハが覚醒1位になる例
●舞姫5+夜明け3神話+軍神3(統合セッティング)
●残り香や煉獄OPの覚醒の力知能が%上昇のみ
⇒覚醒スキルの適用数値(固定値加算)が少ないからと思われます。
 要は倍率をかける前の元の値が低いってこと。

 極端な数値設定なのでレアケースと思われますが、万人にとっての最適解は存在しないという一例として取り上げておきます。

 

 

残り香&煉獄オプション
●共用の場合
 残り香や煉獄オプションをバフと覚醒で共用する場合は、基本的に黄色オプション(最大値)であることを最優先すれば良いと思います

 何しろ、バフ面オプションと覚醒オプションが特定の組み合わせで紐づけられているため、参照する数値の種類が多すぎます。万人向けの条件付けはかなり難しいので、計算機に頼らないと適切な回答は出せないと思ったほうが無難です。いずれにせよ共用の場合は黄色オプション同士の差は大した開きではないと思います

 それでも何か指針が欲しい場合は強いて言うなら、フ面オプションの力知能⇔物魔独のバランスを意識すると良いかもしれませんね。バランスを取るならバフスキルレベルの最大値を目指すのも無難なところです。

 

●バフ特化面の場合
 バフ面特化は最初に挙げた、覚醒ありなしによる変動を意識すればOKです。

バフ面特化オプション
●覚醒あり:物魔独
●バランス:スキルレベル+1
※オーバーフローしないように。
●覚醒なし:力知能

⇐覚醒あり寄り | 物魔独⇔スキル+1⇔力知能 | 覚醒なし寄り⇒

 各オプションのバランスによって効率は変わってくると思いますが、一般論としてはこんなものだと思います。

 ちょっと気になったので、条件を設定して実際に計算機を叩き、その値をもとにどれくらい数値が異なるか検証してみました。当てはまる人の割合を増やすため、比較的中堅と言えるレベルでの設定にしてあります。

設定条件
●+10増幅程度
●プラチナエンブレム、クリーチャー等完備
●称号は各種+2付与
●装備は下記
バフ面:舞姫5+夜明け3(セイクリ)+軍神3
覚醒面:舞姫3+影2+夜明け3(セイクリ)+軍神3
シロコ装備:ネックス
オズマ装備:バフ面ベリアス、覚醒面ティアマット

※残り香のオプション1にはスキル+1が無いので力知能にしてあります。

計算結果

オプション 覚醒あり 覚醒なし
力知能 120043 214497
スキル+1 118322 217236
物魔独 115946 222672

 きれいな結果が出ましたね。装備やステータスによって差が出るとはいえ、基本的には上記の仮定が成立する場合は多いと思います。なお、覚醒ありなしのどちらを優先するかは価値観と環境によるので正解はありません

 私の場合は覚醒ありorバランス型のいずれかで良いのではないかと思っています。オズマレイドもそこまで長期戦になる例は少ないですし、対オズマ戦も1回目、2回目入場後の覚醒ぶっぱによるダメージの割合が高い状態といえます。3段階に出しているメインクルセは特にその印象が強いです。

 サブクルセに関してはスキル+1多めでも良いかなと思いつつ、実際のコンテンツ状況を見ながら調整していく予定です。野良などで戦力的に厳しいパーティが成立しやすい環境なら、力知能優先も手だとは思いますけどね。

 

 

●覚醒特化面の場合

覚醒特化オプション
●煉獄オプション
武器:覚醒スキルレベル+2
武器以外:覚醒力知能4%
●残り香オプション
1オプション:固定値+60上昇
2オプション:割合3%上昇

 なお、残り香に関しては2オプションの3%が最優先で、1オプションに関しては3%上昇やスキル+1が出たら妥協するのが無難です、というか妥協しないと業師300個以上使っても厳しいです。


まとめ
【シロコ装備】
●共用はネックス3

●バフ面特化は下記
1.通常(覚醒あり)はネックス3が強い
2.通常(覚醒なし)はロドス3が強い
3.突き詰めるならロドス2+ネックスor暗殺者2

●覚醒面特化はロキシー3


【オズマ装備】
●共用はティアマット

●バフ面特化は下記
1.覚醒ありはベリアス
2.覚醒なしはティアマット
3.バランス型はレッドメイン

●覚醒面特化はティアマット
⇒次点のローゼンバッハはパーティ生存力もアップ


【残り香&煉獄オプション】
●共用の場合は最大値であることが最優先
⇒それでも気になるならバフ面の方針次第
 スキル+1で整えたり物魔独を底上げしたり。

●バフ面特化は下記
1.覚醒あり:物魔独
2.バランス:スキルレベル+1
⇒オーバーフローに注意。
3.覚醒なし:力知能

⇐覚醒あり寄り | 物魔独⇔スキル+1⇔力知能 | 覚醒なし寄り⇒


●覚醒面特化は下記
煉獄(武器):覚醒レベル+2
煉獄(その他):覚醒力知能4%

残り香1OP:覚醒+60(固定値)
残り香2OP:覚醒3%(割合)
⇒残り香は2OP優先。1OPは3%やレベル+1も悪くない。
※バフ装備注意点
●バフ面装備をスイッチB面に入れないように。
⇒B面だと効果が発動しないリスクがあります。
⇒共用の場合も、A面にスイッチしてからバフキャストする。

●A面でクール減などのユーティリティ面を運用する場合、
 残り香とシロコ装備3部位を融合しておくこと。
⇒セットオプションの発動条件は
 「今の装備に装着されているかどうか」です。


●リアルタイム発動の単品効果に要注意。
例1:次元セット靴をバフ面で使うならA面に装備しておく必要あり。
例2:夜明けセットを2次リンクの覚醒スキルで使う場合、
   先に発動させておく必要がある(攻撃、キャスト時発動)。
例3:深淵セットをバフ面で使う場合、スキルレベル+効果のために
   闇属性抵抗を確保しておく必要がある。

 以上、こうやってみると考慮する要素が多すぎますが、モチベーションの出る範囲で調整しましょう。