アラド戦記:検証 門番 or ネックス


 一応ロキシーセットでシロコ卒状態になっていたエルブンナイト。しかし、今後実装されるオズマレイドでは、持続火力が求められる場合が多いようです。なので、暗殺者orネックスor門番のいずれかへの乗り換えを検討していますまたは裏面に持続火力向けの別構成を用意するのも選択肢の1つではあります

 なお、ロドスセットはシロコや黒い煉獄ではかなり優秀なセットでしたが、オズマレイドでは被弾の回数によってペナルティが発生するそうなので、今までのように被ダメを抑えてごり押しといった手段が通用しなくなり、ロドスは選択肢から外れるのではないかと予測されます。オズマのギミックはまた今度調べてみます。

 

 ということで比較検討に入るわけですが、暗殺者はそもそもスキルクールタイム減少に特化した装備なので、スキル回転を良くするメリットが大きければ無難に採用して良いくらいの認識です。それに比べて門番とネックスはいずれも全体のダメージを上げる装備。ではこの2セットの火力差は実際のところどうなのでしょう。

 門番セットについては以下の記事で検証しましたが、単一の属性強化が大きく上昇+該当属性付与の効果が5秒ごとに火⇒水⇒闇⇒光と切り替わる効果を持っています。なので全属性をバランスよく上げるセッティングまたは最も高い属性と最も低い属性の差を170以上にするセッティングが用いられます。

アラド戦記:シロコ門番セットと属性強化

 

 一方、ネックスセットはクリティカルダメージ増加、力知能、すべての攻撃力をそれぞれ5%ずつ上昇させます。以前はこのオプションの上昇%が低いことから非常に残念なセットと言われていました。しかし黒い煉獄でオプションを変換できるようになったこと、長期戦が増えたことなどから、その効果が見直されつつあります

 

ネックスvs門番検証要綱
ってことで、ネックスと門番の比較を次のように行います。

1.構成はトロピカ神話理想構成

⇒煉獄オプション変換まで実装された現状、エピック構成による差は緩和されましたが、
 一応このセッティングで計算しましたよということ。

2.征服称号&レムクリーチャー&精霊コレクト
⇒これもあらゆる称号クリーチャーで比較したらキリがないです。

3.オーラはオーディンをベースとする
⇒例外として門番検証時に精霊オーラも考察しています。

4.アクセ付与は属性30×2をベースとし、門番時はアスタロス全属性28も考察する
⇒もはや言うまでもないでしょう。

5.武器付与はイベントの全属性18やハードイシスの単属性18or全属性16とする
⇒門番の考察の際にこの差が重要になります。

といったところでしょうか。

計算結果
過程が非常にめんどいので結果を貼ってしまいます。

 ここからの説明はイマイチ分からない人も多いかと思うので流し読みして結構です。門番セットにおいてQ契約の有無も大切な項目になってくるので、理論値と割り切りつつ、総倍率のうち4分の1の期間だけQ契約の属性がメイン属性と同じである、と仮定しました。それによりネックスも平均値として倍率を出しています。なのでこの考察の要諦は「1との差」という項目の倍率となります

門番30低属性:アクセ付与に該当しない属性のことです。
門番30高属性:アクセ付与に該当するものの他要素が欠如している場合。
武器付与16:全属性16上昇のハードイシス宝珠のことです。
Qなし:Q契約なしのことです。
精霊オーラ:精霊オーラを付けた状態でメイン属性以外の属性になる場合。
武器付与無し:武器付与が単属性18上昇で、メイン属性以外が適用される場合です。
武器16Q契約なし:ハードイシス全属性宝珠でメイン属性以外適用の場合です。

以上の要素をもって、倍率と平均値を出しました。

1.ネックス理想平均値:100%
この計算結果をすべてのベースとします。

 

2.門番30平均値:98.33
門番にアクセ属性30付与(2属性アップ)、武器全属性18アップを付与した場合。
属性16付与でも立ち位置は大差ないと思います。タイミングによる強弱の差が激しいいタイプ。属性強化値が高い属性に合わせて戦えれば非常に強いですが、レイドにおける実戦では難しいと思うので、他に選択肢がある場合には積極採用はしづらい
第2属性ではQ契約が反映されないとか色々計算が面倒なタイプ。
※極端な話、属性30付与の門番で、どの属性が発動しているか把握して火力を出せばそれが最強みたいなところがありますが、サンドバッグ以外では現実的でないと思うので考慮に入れていません。以降の数値も同様。

 

3.門番30単属性武器平均:94.37%
ハードイシス宝珠が単属性の場合です。積極的に採用するメリットはありません

 

4.門番28理想平均値:102.27%
アクセ全属性28、武器全属性18付与、オーディン等の理想構成。
この場合は基本的にネックスより若干上と考えてOKです。

 

5.門番28武器単属性平均値:99.96%
アクセ全属性28、武器単属性18付与の場合。
元々アスタロス宝珠を付与していないならコスト的に損
門番しか持っていないので付与頑張る、というのであればアリ。

 

6.門番28武器付与16平均値:101.98%
アクセ属性28、武器全属性16(ハードイシス)付与の場合。
選べるなら門番で良いと思います

 

7.門番28精霊オーラ平均値:100.62%
門番全属性の理想構成だけどオーラだけ単属性の場合です。
めちゃくちゃどっちでも良いけど、アスタロスの費用的にネックス理想の方が良いと思います

 

8.矜持ネックス理想平均:99.88%
9.矜持門番28理想平均:101.73%
征服称号じゃなかったら大きくひっくり返ったりしないですか? 
という疑問が生まれたときのための対照検証。この場合純粋に、矜持称号スキル増加無しが征服称号より若干弱いけど似たような結果、ということになるので他の称号等の場合でもすさまじい変化は生まれにくいかと思います

 

10.属性強化パッシブ等について
 ここまで検証してきて、属性強化の平均化がされているなら門番が若干有利と分かりました。ということは、魔道学者のようにメイン以外の属性強化が上昇する職業であるとか、バドナフのように属性強化均一化の効果を持った装備を付けるとかする場合、アクセ属性30などの一部属性強化特化をしたうえで門番セットを運用するのは無難に強いということが、検証するまでもなくわかります
※バドナフの方は気になって計算しましたが、ちょっと雑な計算(武器入れ替え無しでパッシブのみ適用扱い)ながら理論値は103%と高くなりました。ただし闇か火強化でバドナフを持っても1属性だけどうしても低くなるので、その低い属性の時に強いスキルを使いすぎると弱いという点だけは注意。

 また、属性170差の門番を運用する場合は、職固有の単一属性強化パッシブを持つ職業が有利であることは言うまでもありません。これらのキャラクターが門番セットに適していることを改めて実感する検証となりました。

 

検証結果
1.ネックスに理想付与をするのは結構お手軽に強い。
2.ガチガチに付与するなら門番28理想構成の方が強い。
3.属性30付与で門番はガチャ。
4.妥協度が上がるほど門番よりネックスの方が良くなっていく。
5.属性強化パッシブ持ちは門番セット運用に有利。

 つまり、全属性しっかり整えるなら門番の理想構成が良い。そうでないならネックスの方がコスパが良い。でもある程度の妥協なら別に門番でもかまわない。あとわざわざ計算してないですが、イベントの属性26付与でも28の場合とバランスは変わりないと思います。ただし属性30を上書き付与するならネックスで良いかもしれませんね程度。もったいないからしなくて良いと思うけど。ってことで、最上位構成で考える場合、門番は全属性整えるなら強いという玄人向け装備になります。これが単属性25or全属性23という風に妥協度を上げていく場合、単属性だと門番はやめましょう、全属性だとどっちでも良いけど門番が若干良いかも、くらいの感じになるかもしれません。

 あと下記記事で紹介した門番の属性170差を利用するセッティングについては、完全にバラつきが生じるのでこの検証と同列に計算するのは困難となります。ただし該当記事で行った属性強化差の検証で考えると、完全にそろえ切るなら誤差程度で一番強いんじゃないかなと思うとはいえやっぱりバラツキは生まれます

アラド戦記:シロコ門番セットと属性強化

※あくまでネックスと門番の比較に過ぎません。また、サンドバッグや実戦ではこの理論値が完全に当てはまるものではありませんし、暗殺者やロキシーは比較対象としていないので利便性や対象コンテンツ等で判断してください。


 以上、結論としては、極めたい系のプレイヤーでないならどっちでもいいんじゃないってのが個人的な見解っていうくらいには誤差の範囲内と思います。とはいえ完全な単属性かつ属性170差がない状態での門番運用はできるだけ避けた方が良いと思いますある程度全属性アップが整っているなら本当にそろった方で良いです

 ただし、突き詰めたら属性28の理想or属性170差の理想の門番の方が上っぽいといった結果となりました。やりこみたいなら是非使ってみてください。

 結局暗殺者が一番良いんじゃないかって職も多いと思いますが、必ず好きなセットが手に入るとも限りませんし、あるいはクールタイムが無関係のスキルを持っているキャラは暗殺者が向いていない場合もあるので、そういう諸々を考慮しつつ門番orネックスとなった場合、この検証を参考にしてもらえばと思います。この手の検証をまとめるには結構な時間と労力を費やすので、役に立てば嬉しいです。