アラド戦記:シロコ門番セットと属性強化

※この記事のセッティングに依存しなくても門番の有用性をある程度上げられる場合があります。以下の記事参照。

アラド戦記:シロコ装備考


ゴールデンエピック図鑑イベント、地味にヤバいですね。
ついに来てしまった全属性強化+18の武器宝珠。

 


さらに正式実装されたアクセサリー全属性強化28カード。
アスタロスは黒い煉獄、グーントラムは紅玉で入手可能です。

 

これにより注目されつつあるのがシロコ門番セット

 改めて説明すると、5秒ごとに火→水→闇→光→火(以下略)と付与される属性が順番に切り替わり、該当属性強化が30アップする装備です。もちろん、3部位あれば3つ発動するので30×3=90上がることになります。なので全属性を均等に高めると、リスクである不安定性を回避することができます

 今までは全属性強化の付与が比較的弱かったため、門番セットはあまり好まれませんでした。しかし武器属性18はハードイシスの単属性付与と同じ値ですし、アクセの28は2属性強化30の付与と2しか変わりません。なので、うまくセッティングすれば全体の倍率を上げるネックスの完全上位互換として運用することができるわけです。

全属性セッティングについて
全属性強化を意識した理想セッティングには以下のようなものがあります。

魔法付与
武器:今回のイベント付与18
アクセ:アスタロスorグーントラム28
魔法石:フレイ=イシス20
称号:太陽と月称号専用宝珠4or黄龍の白玉宝珠3
※スキルレベルを付与しない場合

オーラアバター
オーディンの啓示or太陽と月ヒドゥン

徽章ジェム
4属性のユニークジェムを入れる

 単属性ではなく全属性を上げるために意識するのはこのようなところでしょうか。他にも属性強化を上げる要素はたくさんありますが、得てして全属性が上がるようになっている場合が大半です。しかし、例えば大自然セットを部分的に使うと一部の属性しか上がらないなどといった要素はあります。

 これらをコンプリートすると、単属性を極めたキャラクターより高いスペックを誇る場合が今までより増えますね。もちろん、極める気がないならアレクサンドラなどの妥協品でも問題があるわけではありません。2属性30付与などとくらべたときにアドバンテージが出しづらい程度の話です。とりあえず、極めたい人にとっての大きな選択肢が1つ生まれたと考えれば良いと思います。

 

門番セット単属性セッティング
しかし、門番セットにはもう1つの可能性があります。

 自分の最も高い属性強化の数値と、最も低い属性強化の数値差が170以上あると、全属性強化が+15(3部位で45)されます。これだけ聞くと、どのようなメリットがあるかわかりづらいかもしれません。

 門番セットの付与効果がメイン属性以外の時ですらメイン属性強化が最も高くなる場合、適用されるのは最も高い属性=つまりメイン属性となります。

 つまりどういうことかというと、常時全属性強化が+15×3され、さらに本来の属性強化効果の順番がメイン属性に回ってきた場合には追加で+30×3されるということです。例えば火100、水300、光100、闇250という極端な数値をあてがうと、20秒中15秒は水強化が345になり、残りの5秒は435になるといえばわかりやすいでしょうか。そしてこの場合、火、光属性付与の時点では水強化345が、水属性付与の時点では水強化435が適用されます。ただし、闇属性付与の時点では闇強化250+45+90=385となり、水強化345より高くなるのでこの値が適用されます。今のアラドでは、付与されている属性のうち最もダメージが出る属性が適用されるからです。

 要するに、常時メイン属性が45強化され、20秒のうち5秒はさらに90上がる装備になるわけです。特に単属性強化が上昇するパッシブを持つキャラに向いた仕組みとなっています。なお、この数値計算はリアルタイムなので、ダンジョン内の値が計算されます。

 

門番170差セッティング例

 スピで門番170差セッティングを実際に行ってみます。なお、大自然セットの肩腰or上肩腰だけを使うと、火or水だけ高い状態に持っていきやすくなります。ただしこのセッティングの難点は、例えば水属性メインの場合、門番の付与効果が火に回ってきたときには火付与のせいで大自然肩の火属性強化上昇が発動してしまい、火モードのときだけ170差を満たす難易度が上がるといった難点もあります。火がメインの場合は逆に水モードでの維持が大変になりますね。

水属性に偏らせた要素
武器:ハードイシス付与(水強化+18)
アクセ:エスラ付与(水・闇強化+30×3)
ジェム:水ユニーク(水強化+7)
ボスデコ:ロージー(水属性+6)
腰防具:大自然(水強化+24)
キューブ契約:水(水強化+11)
オーラアバター:水の精霊の封印[プラチナ](水強化+12)

 

 

元々の火力(征服称号1~50付与)のときは以下のようなダメージでした。

 本来はスキルダメージで比較したいのですが、門番の特性上「循環した時の火力差」も大事になるので、全く同じ立ち回りをしたサンドバッグのダメージで比較するしかないのはちょっと不便です。
 
 この状態で、オーバーチャージを水属性にして水属性強化36上昇効果を得た場合、門番の170差効果が発動します。するとダメージは・・・。

 

 

 

 

 

 


約1.9%上昇しました。本来はオーバーチャージ無属性のスキル攻撃力10%上昇の方が強いにもかかわらず、です。

さらに、征服称号1~50付与から矜持称号の水属性+6付与に変えてみると…。

 

 

 

 

 


 さらに約4%の上昇が得られました。本来征服称号の方が矜持より若干強いにもかかわらず、です。まあ、40レベルのナパームの威力が1割上がっているのも多少助けになっていますが、称号倍率の弱さで相殺されるはずですからね。オバチャ無+門番170差発動の両立を行えば、スピの特徴であったフラグレスキルレベルによる全攻撃威力アップの恩恵を上回ることができたというわけです。

 

 

属性強化値の変遷
発動前

火モード

水モード

闇モード

光モード

 何となく変化はつかめると思います。残念ながら、現状でオバチャを無にすると、火モードで火属性が大自然肩分上昇するせいで、光モードになったときに170差が維持できなくなります。現在の値ではなくて+15×3を抜きの状態で計算しなおしているからか、約1秒ほどは元の高い値のままになっているため、実質20秒中4秒ほど? ロスが生まれます。

 ただしサンドバッグ的にはそれでもオバチャ無の方が強かったりするので、とりあえず様子見です。20秒中4秒のために他を犠牲にする調整をするかは甚だ微妙なゾーンです。

 

私の場合の結論
 ここから付与全変更などによって全属性強化に切り替えた場合、火力がどのように変遷するかは正直、変化の発生する要素が多すぎるため計算しきれないというのが率直な感想です。

 しかし現状、ロージーボスデコやQ契約などによって属性強化値の差がまだまだ残っているので、私のスピは単属性で門番を運用しようと思います。切り替えに多大なコストや労力がかかる割に、総合火力が減少する恐れがある+一度替えると取り返しがつかない要素があるという点が微妙だからです。

 簡単に属性強化値の変遷を考えると、低かった属性の値が恐らく239程度に上昇します。すると門番の効果で329というところでしょうか。しかしこれは単属性の場合の水以外のモードの数字に勝っていません。また、水属性強化はアクセ付与30と28の差分2×3=6減少するため、282、つまり門番発動で372まで下がります。だから、水モードと他モードのバランスが著しく乖離している点を除くと、単属性特化の方が全体的に強いんじゃないかなあ、といった感じです。バランスをとれたからと言って基本的な値が明らかに低いのじゃ微妙だと思いません?

 ただし、これはあくまで私のスピのセッティングに限った話ですし、このセッティングを1から整えるのは全属性同様なかなか大変です。また、私の場合でも大自然セットをトロピカセットに変更すると少しだけ倍率があがったりもします。つまり完璧な答えというのはそうそう出せるものではありません。なのでゼロからとりかかるとき、どちらのほうが組みやすいかで考えるのが一般的にはベターだと思います。完璧を突き詰めたいなら自分で考えてみましょう。

 私も、今後全属性強化ボスデコが実装されるなど環境が変わった時のため、エピックイベントで全属性宝珠を手に入れたら武器に付与だけはしておくかもしれません。門番が手元にあるサブにあげたい気もしますが取り返しがつかないのでこれまた悩みどころ。まず手に入るかどうかも未定ですけどね。

 


 といった感じで、門番セットの運用はなかなか手間ですがその分面白味もありますし、全スキルの火力がまんべんなく上がるという意味ではグロッキーにも持続火力にもそこそこ適したバランスの良いセットと考えることができますシロコで門番だけ引いて使用をためらっている人や、単属性強化パッシブスキルを持つキャラを使っている人は考えてみると良いかもしれません。

 なお、現在の環境では開幕ぶっぱor持続火力が主流になったため、サンドバッグの秒数そのものには大した意味がなくなってしまいました。そのため、条件が固定されている緑サンドバッグ20秒にまた回帰しています。使用アイテムは過去との比較のため闘神+濃縮のみで引き続き計測しています。

オマケ

もう1回測ったらもう少し伸びました(当たり所の違い)。