【Core Keeper】コアキーパーでサンドボックスの沼に足を踏み入れてみた

投稿日 2023年5月13日 最終更新日 2023年5月13日

今回は、最近始めたサンドボックスゲームについて。


コアキーパーとは

 現在アーリーアクセス中のサンドボックスです。まずは原始的な方法で洞窟を切り開き、食材や素材を手に入れて生存を図る所からスタート。

 その後、探索によって得た素材で少しずつ新しい道具や機械、武器などを作っていき、さらに世界を探索したり、現れた敵を倒したりする感じのゲームです。ジャンルとしてはマイクラやテラリアと同様のもの。

 個人的にサンドボックスは「見えてる沼」ともいうべき時間泥棒と認識していたので意識的に見向きもしていなかったのですが、フレンドに誘われてマルチやろうっていう感じで始めました。


▲装備で戦闘ステータスの向上だけでなく、採掘や移動などの効率化も行えます。


▲戦闘、生産はそれぞれスキル制。

 

建築や生産


 中心となる基地のようす。フレンドのこだわりが大きく反映された、手の込んだエリアとなりました。利便性だけを重視することもできれば、完全に自己満足用の「ハウジングっぽい」建築を行うこともできます。世界を探索しているうちに見た目用に近い家具もたくさん手に入ったりします。

 


 農業エリア。スプリンクラーにより自動水まき。5×5マス対応の鍬により一括収穫が可能。ただし種まきだけは1つ1つ手作業で行うしかないのが難点。

 食料は「食べ物」ゲージの維持(これが不足すると活動に支障)に使うほか、料理して食べることでバフも得られます。特に移動速度+明度上昇の「スパイシーなチューリップサラダ」は常に効果発動しておきたいくらい便利。

 

鉱石は通常、壁をつるはし等で掘ることで得られますが、たまに見つかる大鉱脈はドリルによる掘削が必須。そしてついでにベルトコンベアを設置することで…。

自動的に拠点近くまで輸送させることができます。注意点はモンスターに破壊されないように壁などでガードする必要があること。

 


 モンスターの湧きは床に配置されるオブジェクトが条件のものが多く、そのオブジェははがすことも可能。そして持ち運んで別の場所に配置すると、そこを湧き地点にすることもできます。

 それを利用して、モンスターを囲いの中で発生させたうえでトラップによって死んでもらう「モンスター農場」を作成しました。この段階ではまだアイテムを手動で拾う必要があるので、ちょっと面倒ということで改良を考え…。

 

まずはタレットの運用によって強いモンスターも撃破できる環境を模索。

 

 その後、湧き箇所にベルトコンベアを重ねて輸送、その上でタレットにより殲滅するモンスター養殖工場が出来上がりました。

ドロップアイテムはクレーンとコンベア、そしてドリルの吸引によって運ばれ、分解箱や物入に収められます。

 

フィールド探索


5/3開始以降、かなりガッツリプレイしました。世界もだいぶ広がりを見せています。しかしこれだけ掘り尽くしてもまだ、レアな遺跡などは全く見つかっていない模様。もう掘るとこ無いのにどこにあるんだ?ってエリアも出てきています。


▲この遺跡とか入口を探すのにかなり苦労しました。壁が硬すぎて掘れない。なおハズレ遺跡で敵ばかりわらわらいるだけだった模様。

 

バトル
 戦闘は剣、槍、弓、杖など多彩な武器の中から選んで行えます。爆弾などの補助アイテムもそれなりにあったり。レトロな2DアクションRPGを意識してもらえば大きくは間違っていないと思います。

 ボスはなかなか厄介な敵たちになっています。本体が強いというよりは雑魚が湧きすぎてわちゃわちゃすることが多いですが。

 この敵に対しては、もっと綺麗に勝とうとしたところ1乙して「さあ再戦」と思ったものの、復帰用に準備してた拠点が壁貫通攻撃により台無しにされてて、再戦準備に膨大な時間と資材を費やす羽目になったので、次はもうなりふり構わず勝ちに行きました。



 てな感じで、世界を開拓して少しずつ「できること」を増やしていく感覚はなかなか楽しいです。そして際限がなさ過ぎるという意味では予想通りの「沼」でした。何時間も掘削や討伐を行った結果、めぼしい収穫が無かったりも多々…。

 地道に各種作業をこなしていくのが好みのタイプにとってはハマ李安い作品だと思います。逆にストーリーとか大技などのようなセンセーショナルな演出が必須という方には向いていません。

 アーリーアクセス中なのでまだまだ発展途上ですが、1000円ちょっととかなりお安く手に入るので、興味があれば触ってみればよいと思います。

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