投稿日 2023年11月21日 最終更新日 2023年11月21日
今回は、SSRもそろってきて、そろそろURに手を付けている段階の人向けの記事です。初心者向けの基本事項は下記より。
まえがき(失敗談)
今回は珍しく、あまり好んでいない煽った感じの前書きを用意しておきます。情報のみ欲しい人はまえがきをスルーしてかまいません。あまりに損害が大きすぎたので、同じ轍を踏ませたくない感が強いがゆえのイレギュラー構成です。
私はこれまで随時、URをどんどん変身させ、先週の段階でルーン盤5つをすべてURで埋めました。URは基礎ステータスや絆ステータスが高く、共鳴をURにすることでもステータスが上昇するので「雑に強くなる」と勘違いしましたが、決してそうとは限りませんでした。
ルーン盤がURで整っていくうちに不思議なことに気づきます。どうにも火力が伸びない。ワールドボスの成績も落ちている気がする。
夢の塔70層辺りまでは推奨戦力より何万も低くてもクリアできていましたが、URが揃うにつれてだんだんそれが怪しくなり、ついに90層になると推奨戦力のクリアすら厳しくなってきました。何なら評点が自分よりかなり低いより遅れ気味になってきました。
職差ももちろんあるとは思いますが、色々と良くない材料がそろっているため、これは何か問題があるのではないかと考えました。
装備は強化、精錬にもそこそこリソースを割いているし、厳選もかなり突き詰めていてランキングも高め。赤装備を用意する以外の伸びしろは少ない。ポックルもランキングいけそう詐欺(後出し課金実装で無理)に騙されて結構課金したので、弱さに直結するとは思えない。
それに比べてルーン評点が低い。再生成はまんべんなく上げていますが、青OPすらままならない。原因は不明ながらルーンに問題があるかもしれない。
誰か心当たりないかな、とギルメン等に話題を振ってみたりしましたが、まだまだ未開拓なのが当たり前なので明確に答えられる人はおらず(あるいは答えたくない人もいたかもしれないが)、自分で検討していくことに。
色々調べたり、他人のルーンを見たり、他人の話題をそれとなく検討してみたりしているうちに分かったのは「URといえども半端な追加ステータスでは強力なSSRルーンより弱くなる場合がある」ということでした。
このように、一部のSSRルーンには効果の高い紫(今見たら桃色にも見える)文字のオプションが付いているものがあります。ちなみにガチャ画面ではSSRの追加ステータスがランダムのような描かれ方をしていますが、どうも固定のようです。
緑文字の半端なオプションしかないURと、それより2段階上の紫、しかもその中でも特に有用な会心系のオプションがついているものを比較した時、会心倍率を優先したほうが強くなるのは否定できない事実というわけ。というかクリダメ15%増加ってなんだ15%って。
てなわけで2日ほど前から、見栄えは悪いけど順次SSRへの差し替えを行いました。ちょっともったいないけど、URルーンも10個以上降格で分解しています。SSR育成用の素材を集め直したり、SSR自体も引き直したりでかなりの犠牲を払いました。
有用SSRベースのルーン盤をイチから構築しなおした結果、90層がクリアできなかった夢の塔を105層までクリアできるようになり、明らかに火力が上がったことが実感できています。105層クリアの段階では評点も上がってなくはないけど、過去の評点上昇にたいする火力上昇と比べたら段違いです。逆に100層クリアの段階では、90層が無理だった時期からルーン以外ほとんど何も変わってません。
成り行きと勢いでカリツには15万程課金してしまっていますが、安易なUR染めによって、火力だけでは微課金にも劣る場合がある状態になっていたわけです。
多分元の火力程度なら、3万も課金すれば超えられたんじゃないかな(効率の良い課金前提)。そして情報が精査できて最適解のプレイができていた人なら、多分無微課金でも超えられたと思います。それくらい追加ステータスが大事という事。
要するに、URやUR共鳴って実はそこまで無造作に強いモノじゃないよ、URってのは事前準備がしっかり行えてないとSSRより段違いに弱くなる場合もあるよってことです。
というわけでこの記事では、SSR染めからUR染めへの移行段階において意識すべきだと、私自身の多大な損害の結果考えた物事をまとめていきます。UR染めからSSR重視に切り替える際、多大な犠牲を払ったことはあらためて述べておきます。安易なUR変身ダメ、ゼッタイ。
優秀なSSRたち
前述の通り、SSRルーンの中には紫文字の会心系倍率オプションを持っているものがいます。SSR染めを行う際にはこれを優先して配置するのがベターといえるでしょう。ガチャ画面では追加ステータスが見れないので、自分の調べられる範囲でまとめたリストを載せておきます(なので他にもある可能性は否定できません)。カッコ内には主な基本&絆ステータスの傾向も記します。
※追記:モンスター特攻3%のものも強いです。
会心ダメージ倍率+15% 赤アラウス(会心) 青ピークバーン(知力、物攻魔攻) 青グランディ(力量、体質) 青シャノワール(会心、体質) 緑エステレラ(知力、HP) 緑レオネーベ(知力、物攻魔攻)
会心率増加+3% 赤シャノワール(会心、根性) 赤エステレラ(会心、知力) 赤フレドラ(会心、HP) 赤リノセロス(物攻魔攻、HP) 赤レオネーベ(力量、物攻魔攻) 黄アラウス(力量、体質) 黄ピークバーン(物攻魔攻、力量) 黄グランディ(力量、体質) 緑ディオジロン(根性、知力) 緑ヴィファル(HP、防御) 緑モナスティ(知力、物攻魔攻)
これらのルーンはSSRの中でも一段高いポジションにいると考えることができます。基礎ステータスを見つつも優先して「願い」をかけたり、配置したりすると良いでしょう。逆にURを採用する場合、これら以外から優先して乗り換えれば良いでしょう。
ルーンの再生成について
URルーンの再生成について、ゲーム内の該当ヘルプにすら載っていない豆知識をギルメンに教えてもらいました。それは30回再生成すると、それ以降はすべて青以上のオプションになり、高ランクのオプションも出やすくなるんだそうです。回数はUIを見ても分かりませんが、実際にすべて青以上になるタイミングがありました。
そのため、強力なSSRからURに乗り換えるタイミングの1つの指標として、再生成で全青以上のオプションになっていることや、会心倍率系がまじっていることを挙げることができます。運よく紫以上の会心倍率が出た場合も使えるでしょう。もちろん、レベルUPで追加オプションが発揮できる状態になっていることは大前提です。
またこのことから、ルーン再生成のロックは基本的に、全青確定まで行わないことが推奨されます。もし万が一、早いうちに紫会心倍率が付いた場合は、全青確定までそのステータスを維持し(もっと高い評点の組み合わせが出たとしても)、全青確定後にロックして全青+紫の構成に一度落ち着けるのが良いと思われます。
環星と環星共鳴について
強SSRルーンを元にした構成が完成し、URルーンの運用を始めた後で意識するようになってくるのが環星です。全UR染めなんてしようものなら餌となるSSRは致命的に枯渇しますが、1つ1つURを成長させて導入していく方法の場合、SSR数にゆとりがでるので、環星を「とりあえず開放して1回失敗するまでスター注入を行う」という選択肢が生まれます。ただし、むやみにリセットは行わないようにしましょう。変身用のSSRがたりなくなるので。
UR共鳴の上位段階が環星共鳴です。しかし環星共鳴には「スターの総数」が求められるため、素材に余裕がない場合はお勧めしません。何しろ6つのルーンのスター注入成功数が合計36も必要って結構ヤバいので。
幸い?私は無駄課金の産物もあって竜結晶が余り気味だったので、唯一残ったUR共鳴のルーン盤で試しにゴリ押しをしてみました。スター注入に失敗してもそのままスターを投入し続けたり、場合によっては少しだけリセットして同様の手順を行いました。
この方法はリセットの際に無駄が出るのでお勧めしませんが、これくらいしてやっと環星36の共鳴が得られるという例としてお届けします。
以上、中級者向けのルーン講座をお届けしました。といっても自分の体験談をもとにしただけなのでもっと良い情報もあるかもしれません。とりあえずこのゲームは何か間違えたときの損失が大きいので、慎重に行動するのが大事でしょう(他にも色々と課金を無駄にしてきた感)。