投稿日 2022年7月21日 最終更新日 2022年7月27日
引き続き、エピック装備の特性と評価を韓国ナムウィキからまとめます。
生命の根源が入ったバックパック
単一属性抵抗装備のうち、光属性を担当。このタイプの装備は、同種の魔法石と組み合わせた場合に強靭な耐久力を得られる。
ダメージオプションも基本的には有用だが、被弾するたびにオプションが弱体して貯め直しになるので、ツートーンリングなどのバリア効果を持ったアイテムとの併用が望ましい。
当初は悪くない装備との認識だったが、マイスターの実験室ダンジョンでは被弾しないプレイが事実上不可能なため、魔法石と併用で耐久力を上げない限りデメリットの方が目立つ装備となった。
タッチコントロールパネル
MPを90%以上に保つことができれば強力なダメージ増加量を得られる。オプションの維持がどうにかできそうなら採用価値は高い。オールオアワンマジックボックスと3.4オプションが同じため餌に使いやすいとか。
姿を現すぼんやりした知識
単一属性抵抗装備のうち、闇属性を担当。同属性魔法石との併用で頑丈になれる。バックパックの項でも述べた通り、当初はなかなか採用価値のある装備だったが、マイスターの実験室で評価が大きく落ちた。
黎明の聖杯
コマンド操作セッティングで採用する装備。方向キー入力数によってスキル攻撃力が増加する。流石に4方向のコマンドを多用するのは実戦的ではないため、例えば主力無Qスキルを3方向、最主力スキルを4方向入力にする程度が無難。このアイテムを使用して手首を痛めるプレイヤーが続出したらしい。
掘削強化パーツ
スキル攻撃力2%減少の代わりに、クールタイム5%減少効果が得られる。速度オプションも豊富なため、こちらを目的に使用するのも選択肢。
通常攻撃を多用するキャラクターの場合、攻撃オブジェクトの発動によるダメージもバカにならない。特にバトルメイジのチェイサーのヒット数との相性は最強。ただしこうした装備オプション攻撃はパーティプレイでは空気になる。
イスピンズ実装パッチで大幅に強化されたため、固定エピック中ではオプティカルコンバットグラスの次に位置する上位エピックとの扱いになった。
死をもたらす冠
被撃時に属性強化が下がるペナルティの代わりに、高いダメージ増加数値を持つ装備。
当初は人気だったが、エピック改変でダメージ増加数値が減少し、被弾すると最終的に0まで落ちるというバランスにされて誰も使わなくなった。流石にやりすぎたと感じたのか、イスピンズ実装パッチで元通りになっている。
不吉なデカルコマニーの石板
二段ジャンプができる装備で、ジャンプ中にHAやスキル攻撃力増加が得られる。基本的にはネタ装備だが、女スピッドファイアのみ事実上、常時全オプション適用となるため選択肢に入る。ニトロモーターでマップを一気に周回することも可能。
未知の文明-マスクストーン
単一属性抵抗シリーズの内、水属性を担当。同シリーズの魔法石を併用すると頑丈になれる。当初は悪くなかったがマイスターの実験室で地雷装備となった点も他属性と同様。
内面の顔
単一属性抵抗シリーズの内、火属性を担当。同シリーズの魔法石を併用すると頑丈になれる。当初は悪くなかったがマイスターの実験室で地雷装備となった点も他属性と同様。
正義の騎士の仮面
ジャンプ中にもう一度ジャンプキーを押すと飛行状態になれる。また、ジャンプ中に被ダメージ減少やスキルクール減少の効果も得られる。基本的にはネタ装備。女スピでも不吉補助があるので何とも言えないところか。ナムウィキもコメントなし。
バーチャルサイトグラス
火傷セッティングのコア装備。それ以上でもそれ以下でもないので火傷腕輪を使うなら採用価値ありといったところか。
破壊された生命
HPを半分以下に保つと強力なダメージオプションを得られる。攻撃時にHP減少ペナルティがあるため、バーサーカーが通常セッティングで用いるには不向き。アーカンセッティングや不死セッティング専用装備といえる。ただし、「黒い星」「マニピュレーション」と比較すると優先順位は落ちる。
夢のような歓声
睡眠セッティング用装備。自分に睡眠をかける装備と併用しなければ意味がない。当初は睡眠状態では何もできない問題により使いづらかった。
イスピンズ実装パッチによって「睡眠状態でも動ける」効果が付与される装備が出現することによって効果が改善。唯一無二の強力なHP回復効果やクールタイム回復速度効果を持つため、睡眠セッティングで装備を整えるなら採用価値は極めて高くなった。
オールオアワンマジックボックス
魔法付与効果倍増装備。補助装備には全体的に残念な性能のアイテムが多いので採用しやすい。ただしバッファーと組む場合、物魔独の固定値上昇効果の恩恵が大きく下がる。もちろん、混沌のオズマ付与を行っていなければその分だけ価値が下がる。
竜殺者の証-竜骨の角笛
特定レベルスキル+10シリーズ。60レベルアクティブのレベルを10上げ、その後同スキルを使用するごとにスキルレベルが低下する。なお、このタイプの装備によるスキルレベル低下において、下限は「元のレベル」ではなく「10レベル」であることに注意。しかもこの効果はダンジョン中で装備を外しても維持されてしまう。
サモナーのスキルである「ヘイロム」は1レベルマスタースキルであるため、この装備との相性が良い。また、「支配の輪」も60レベルスキルなので上手く使えばさらに有用に。同様に、このタイプの装備は「マスターレベルが低い場合」と「キャスト回数が1回で済む場合」に恩恵が強いという特徴がある。
他には、「当該スキルを1だけ振って使えば低コストでそれなりの威力のスキルを複数回使える」という運用も可能。
マイスターの実験室ダンジョンが長丁場であるため、このシリーズは特殊運用を除いて価値がなくなった。しかし補助装備は一部の上位装備を除くと残念な性能なため、この装備は掘削強化パーツとともに2層の地位を維持している。
揺らめく生命水
氷結セッティングのコア装備。ではあるが、ボスモンスターは無力化状態でなければ氷結にかからないし、氷結板の発動には2秒間のディレイがあるし、パーティでは氷結を妨害する要素が多々あるため実戦で使うのは困難。特にシャドウブラックスーツを装備した人がいると高確率で氷結を妨害されるのが厳しい。
デカガイダンスデバイス
無力化状態異常にかかった敵がいるとクール回復速度が大幅上昇し、該当の敵へのスキル攻撃力が増加する。
効果自体は非常に強力だが、ボスは無力化ゲージを削った後でなければ無力化状態異常にかからないし、該当状態異常を保有した職業でなければならないし、ボスごとに無力化ゲージを削る条件も異なるため、実戦的な装備ではない(属性弱点やシャドウブラックスーツを活用すれば何とか…といったところだがそこまでするのかという問題)。
イスピンズ実装アップデートで無力化が緩和されたので価値が上がったが、イスピンズのボスモンスターの無力化ゲージが長すぎて運用が難しい結果に。
なお、格闘家は共用スキルで暗黒状態異常をかけられるため、無力化状態の相手に対しては一応活用しやすくなっている。
※韓国では外部サイトでダメージランキングを掲載するシステムがあるが、そのサイトで自キャラのスペックを盛るために利用できることから(カタログスペックだけ強すぎるので)、物議をかもしている。
特にDnF OFFでは状態異常を持たないキャラクターが装備してもフルオプションが発動した前提の数値になってしまう問題があり、サイトで計測した後で装備入れ替えのコストを節約し、そのままパーティに入ってくる事案が問題となっているとか。
空中型:戦術フロップドローン
ノーブレスコードのマッドリケがドロップする。攻撃orキャスト時にダメージ増加バフや回復効果をかける補給品を一定時間クールで出現させる。回復アイテムはちょうどノーブレスコードで便利な部類。
火力上昇量は優秀、しかも回復までできるが、補給品を拾う手間が必要であることからプレイヤーの評価は両極端。補給品が移動不可能領域に落ちたり、ギミック中に落ちてきたりすると1回分ロスが生まれるのもデメリット。
しっかり運用さえできれば、オプティカルコンバットグラスに次ぐ汎用的で高い性能を誇る(なおオプティカルはマイスタードロップ品であるうえに課金戦士装備である)。補給品の拾いやすさが大切なので、相対的にこの装備に向いているキャラクターは、遠距離ディーラーかつチャネリングが短い職業といえる。
なお、エフェクト不透明度を0にすると補給品が見えないので要注意。また、拾い損ねて次の部屋に移動すると消えてしまう。
イスピンズ実装パッチで補給品の落ちる範囲が減り、ダメージ増加バフの維持も5秒増え、数値まで上方修正されて更に優秀になった。特にイスピンズは消耗品使用制限があるため回復効果の有用性も高い。補給品を拾うのに支障がない職業なら十分に考慮してみるべき一品に。
ホログラムコール
基本技セッティング装備。通常攻撃時に非無Qスキルのクールタイムを減らす代わりに、無Qスキルを使用すると非無Qスキルのクールが増加してしまう。
基本技+低レベルスキルで回す場合、掘削強化パーツという優秀なエピックがあるのでそちらの方が良い。
オプティカルコンバットグラス
装着したすべての装備等級%の合計に応じて強化される装備。全オプションを発動するためには、すべての装備の等級を平均90%以上にする必要がある。なお、改変前の要求数値は平均96%という鬼のような数値であったため、実質業師α(マスター業師)7部位前提の装備であった。
性能自体は、壊滅的な弱さの補助装備勢の中で圧倒的に強く、カスタムオプションを3つ以上優秀なものでそろえないと匹敵できないもの。
問題は入手法。マイスターの実験室の12時ボス「イデンティテート」の固有エピックであるため入手が困難。該当ダンジョンのエピック選択箱は黄昏の水晶ではなく「アビスバッテリー」という別素材が必要なので、猶更時間がかかる。さらに、同種装備を利用した移管成長も当然のことながら難しいので、オプションレベルの成長も困難である。
イスピンズ実装パッチのエピック改変では、装備乗り換えの際に「再び業師が必要」「オプション移管した装備は消滅したので、戻すならまた業師が必要」などという問題が出現したとか。ご利用は計画的に。
※サイバーティックスピードブーツ+掘削強化パーツのセットが代用品候補。
ともあれ、イスピンズ実装パッチで条件が緩和されたこともあり、以前と最上級の装備としてプレイヤーに好まれる点は変わらない。
無理だが合理的な作戦
MPが70%以上の時に効果を発揮する装備。上記のオプティカルコンバットグラスが条件つきとはいえ万能に強いため、敢えてこちらを選ぶ人がいない惜しい装備。
カスタムエピック
●ブルーベリルパフューム
●エントの精霊の聖杯
●森の魔女の籠
●ディープダイバーダック
最強のP2W(現金で殴る)装備である「オプティカルコンバットグラス」はマイスターの実験室実装までお預けなので、当面はその他から比較的マシなのを選ぶことになります。
強化が控えていて汎用性の高い「掘削強化パーツ」、入手や運用が面倒だが順当に強い「空中型:戦術フロップドローン」が比較的高い汎用性と強さを持つと言えそう。
その他、エピ改変で一時的に不遇になるが高いダメージ増加を持つ「死をもたらす冠」、アーカンセッティングで使う「破壊された生命」、無難に強いがバフありだと効果が落ちる「オールオアワンマジックボックス」、スキルレベル+10シリーズの「竜殺者の証」、コマンド操作の「黎明の聖杯」、火傷セットの「バーチャルサイトグラス」、MP維持さえできるなら「タッチコントロールパネル」など、当面突出したものは無いのでキャラクターの特性に合わせて選択しましょう。
属性抵抗型の装備は当面使うには良い装備ですが、マイスターの実験室が実装された際にどうするかは前提に置いて成長させるorさせないことが望ましいと思われます。
バッファーの場合は、バフ力が最も高い属性補助4種か、僅かだけ低い代わりにクール感を得られる掘削強化パーツの2択でしょう。