投稿日 2022年7月19日 最終更新日 2022年9月8日
アクセサリー2部位目、指輪についてナムウィキをベースに特徴と評価をまとめます。
開花する神秘の花
装備オプションキー入力で、無Qの代わりに黒Qを消費できるようになる。暗黒状態異常セッティング用装備。
暗黒状態異常を装備で確保するなら靴が必要になるが、天才靴と被るため使われにくい。これのせいで黒色キューブは安価。
磁場場探知リング
同じ装備を装着しているパーティメンバーが多いほどオプションが強化される装備。火力や速度が上昇し、指輪を持っている者同士でダメージを分かち合うオプションも。
効果を発揮すれば悪くない装備だが、PTの4人ともが装着している可能性は通常ほぼあり得ないので実戦的ではない。固定パーティで話を合わせるなら辛うじて、といったところか。
オーバーカレントマグネットリング
オプションキー入力によって無色キューブの代わりに黄金キューブを使用するようになり、敵に気絶攻撃を与える装備。「110レベルシーズン最悪のペナルティと最も悪いコスパ比を持つ装備」と言われている。
とりあえず装備オプションキーを入力さえしなければ普通の指輪になる(属性強化8、気絶延長、気絶状態の敵攻撃時スキル攻撃力増加)ので、間違えてキーを押さないことに注意すればつなぎには使える。
ゴールドウィングリング
ゴールドクラウンの固有エピック。非カウンター時の攻撃力アップ(カウンター時減少)効果と持ち、雑魚処理に適している。ただしシーズン8のボスにおける非カウンター条件は「無力化状態で拘束されているとき」のみである。つまり拘束時のみ対ボスダメージが上昇する逆ハルギのようなもの。
なお、バッファーで使用する場合は特段のペナルティもなく高いバフ力とキャスト速度を持つので、他装備でクールタイム関連の効果を確保できるなら採用の価値が高い。
輝く音律
アイテムによるMP回復量が8割減少する代わりに、ダメージ増加効果が得られる。MP過剰消費セッティングとの相性は悪いが、セリアから100ゴールドの初心者用マナポーションを大量に購入し、使い続けることでオプションを常時発動できる。
デメリットは消耗品制限のあるダンジョンで木偶の坊になってしまうこと。特に上級ダンジョン:イスピンズで消耗品制限がかかるようになったのが大きい。今後のダンジョンも同様の可能性があるので、アイデア倒れの存在となってしまった。
苦痛の傷
オズマエピックのレッドメインと同様の効果を持つ。最大HPの15%を消費し、最大HP値を10%削減する代わりに痕跡バフ(最大3重複)を得てダメージ増加。痕跡バフ最大重複時にスキル攻撃力が増加する。
なお、HP減少オプションは複利適用なので最大減少量は41%である。ここに「マニピュレーション」「破壊された声明」「黒い星」「混沌をまとうベール」を併用すれば、最大限のダメージ倍率を得られる(死亡リスクも高いが)。
抑制された魔力のブレスレットを使用するアーカンセッティングでは、指輪にもっと良いモノがあるので使われにくい。イスピンズ実装パッチで強化されたので採用価値アップ。
最も高いバフ力を有しているものの、生存力が犠牲になるのでバッファーには不人気。
血色の結晶指輪
自分が出血状態の時にダメージを増加させる。出血ダメージオプションもあり。「出血持続時間10%減少」は「全ダメージを出すまでにかかる時間が減少するのでプラス効果(他のダメージ型異常も同じ)。
速度減少効果がデメリットで、バーサーカーの様に自力でどうにかできないと不便になる。とはいえそのペナルティを上回る効果を持つとも言える。速度ペナを利用して、「吹き込む微かなため息」の低速度オプションを発動させるのも手。
苦痛の傷に次ぐ高いバフ力を持つので、バフ力特化ならバッファーでこれを使うのも手。
光を放つ生命
感電セッティングのサポート装備。感電を使うなら生命レザーバンドを必須レベルで使うので、白色キューブによる感電付与はほぼ意味がない。
とはいえ感電状態の敵攻撃時にスキル攻撃力7%、無Qスキルを使うたびに光属性強化増加、感電状態異常回収時間10秒減少と有用な効果を持つ。
ただし、指輪にはツートンリングという圧倒的な装備があること、状態異常に完全に特化してしまうと却ってダメージ効率が落ちてしまうことから、最終的には使われにくい。また、感電だけはヒット数によって状態異常ダメージを回収できるので、持続時間減少もあまり意味がない。
騎士の矜持
氷結状態異常+水強化に関する効果を持つ。110キャップではパーティに火属性or火傷持ちディーラーがいない保証がないので、氷結維持目的でこの指輪を使う人はほとんどいない。
そもそも氷結状態異常を用いたいなら、「止まらない運命」のほうがはるかに効果的という側面もある。つまり事実上、装備オプションキーで無Qの代わりに青Qを消費する効果がメインの節約装備といえる。
ワンタッチスマートリモコン
自分のMPが60%未満のときダメージ増加が最大になり、MP消費量が100%増加する指輪。MP過剰消費セッティングを意識して作ったとみられるが、オプションの維持が困難なうえにツートンリングが強いので使われない。
ゴーレムの中枢石指輪
元は状態異常にかかった敵の数によって効果を発揮する指輪だった。あまりに残念で使われなかったため、イスピンズ実装時のバランシングパッチで改変された。
改変後は5秒ごとに防御力が増加し(最大6重複)、重複数が3以上の時にスキル攻撃力が増加する効果(被撃時に重複数低下)を持つようになり、採用価値が上がった。
レッドライフリング
火傷セッティング装備。火傷の持続時間を短縮(ダメージは減らない)し、火強化上昇や火傷状態の敵へスキル攻撃力増加などの効果を得られる。
問題は、火傷の持続時間を10%減らしても4.5秒で、出血に比べて1.5秒も長い点。火傷セッティングには補助装備もあり、防具も使えるとはいえダメージを出しきるまでの時間はそれでも長い。また、アノクセッティングではほとんど氷結を併用するが、氷結装備はほとんど水属性なので相性がイマイチ。
とはいえ、そもそもかかりづらい暗黒や氷結と比べると、安定して効果を発揮できる火傷はまだマシなほう。
はっきりする消滅した思念
HPが20%以下のとき、被撃時に全MPをHPに変換する効果、MPが50%以下になれば、毎分のHP/MP回復量を50倍に引き上げる効果を持つ。ただし、オプションに体力/精神力が適用されず、せいぜい5倍しか上昇しないというバグが発生した(イスピンズ実装時に修正されたが、効果は弱体化)。
アベンジャーで使用すると、HPが0になっても悪魔化の変身が解けないままMPをHPに変換させることができる。
イスピンズ実装により、最高の生存力装備の1つと評価されるようになった。消耗品制限によってじり貧になるのを回避し、安定して生存を保障してくれる唯一の装備であるからだ。
サードスペード-デス
魔法付与倍増シリーズ。属性強化が上がること自体は悪い事ではないが、他装備が強すぎるのであまり使われない。バッファーの場合も魔法付与数値が+70のままだとイマイチ。
守護竜の庇護-祝福
45レベルスキルを+10し、使うごとに1レベル下落させていく装備。例外として、ソウルブリンガーは決戦装備でカラを使うなら一度しかキャストしないので、(死なない限り)最高レベルを維持し続けられる。
なお、45レベルスキルは1レベル当たりの伸びがイマイチなので、結局ツートンリングを捨てて使うほどではないと言われている。
バッファーでは装備自体のバフ力が低いためイマイチ。45スキルのレベルを上げるとバフ力が若干伸びるのでは? と思う人もいるかもしれないが、1レベル当たり6の伸びなど目立つことはなかった。
止まらない運命
自分が敵に与えた氷結が火傷状態で解除されなくなり、氷結状態の敵を攻撃すると威力が上がる装備。ただし、シャドウブラックスーツのかかしで呪い状態になった敵に石化、睡眠、気絶のいずれかが適用された場合、氷結させられなくなるので安定しない効果。
結局、氷結状態異常に特化した装備はパーティで使うと効果が保証されないという結論なのだろう。ただでさえ耐性のある敵も多々いるわけだし。
移動する要塞
消耗品を2個以上使用すると自分を出血状態にする効果、自分が出血状態のときクール回復速度上昇効果、消耗品でHPを回復した時スキル攻撃力を増加させる効果を持つ。
コメントは特にないが、アイテム消費と出血という複数のコンセプトが混じっているのでやや不便に感じられる。特にイスピンズでスキル増加オプションを発動させるタイミングはわずかしかなくなるので、最終装備にするのは難しそう。
戦術レーダー網リング
クイックスロットに登録したスキルのうちクールタイム中のスキルが多いほどクール回復速度が増加する。また、スキル使用時10%の確率で、クール20秒以内のスキル1つをクール初期化する。
チャネリングの短いスキルを短時間で撃ちまくれる職業に向いている。逆に基本技中心だったりチャネリングが長かったり、他装備でクール減を多く稼いだりしていると合わない。
装備単独で最大29.6&のクール減を誇る強装備。さらに2オプションには過去にもあったクールリセット効果がついているので、当初は最も人気のある装備となっていた(ノーブレスコードの帝国闘士バスカービルの固有ドロップなのに)。
しかしその後、ダメージ増加量の低さに加え、ツートンリングの条件が緩和されたために、相性の良い職業すらツートンリングを使用するようになった。イスピンズ実装時のバランシングでダメージ増加量はまともになったが、結局ユーティリティの差でツートンリングの方が人気。
アダプタブルツートンリング
移動速度90%をキープすると、約23%のクール減に相当する回復速度を得られる。速度やバリアも便利でダメージ増加量も悪くないため、迷ったこの装備で問題ないくらいのアイテムといえる。
何ならソロ時は移動60%前提でも十分使えるレベル(PT時はバフで増えるし)。60%ならそこまで苦労せずとも稼げるので、MP過剰消費セッティングと併用可能。
アーカンセッティングを用いるとHP減少効果がMP減少効果に代わる。当初は保護膜を貫通して自分のMPが減少するため扱いが大変だったが、パッチで保護膜の方を減らしてくれるようになった。
なお、白い玉のバリアを獲得した場合、被撃時オプションが発動しなくなるのでセッティングに要注意。端的に言うと、自傷ネックレス(属性ダメージ被弾ネックレス)との相性が最悪。
バフ力は低めだが、ユーティリティが最高なのでバッファーもよく使う。
エネルギーサーチリング
マイスターの実験室固有エピック。最も高い属性強化&抵抗数値に応じて強くなる装備。条件を満たせば火力上昇率は非常に高い。ただし属性強化300、抵抗75を同時に確保するのは容易ではない。
セッティングが困難なため、通常のセッティングであれこれ悩んでも結局エントの精霊指輪のほうがマシとなりやすい。使用する場合は「アトミックコアネックレス」「完成型動力制御装置」と組み合わせて使用することが多い。他の2つもマイスターの実験室固有エピックである。
熱い願望の証
自分に適用された状態異常の個数と、状態異常にかかった敵の数によって強化される装備。特にコメントはないが、扱いづらいことは確かだと思われる。
カスタムエピック
●森の中の魔女の指輪
●ブルーベリルリング
●エントの精霊の指輪
●ディープダイバーナビゲーションリング
ディーラーの装備としてはアダプタブルツートンリングが頭1つ飛びぬけているようです。戦術レーダー網リングも悪くありませんが、入手困難な割に比較的効果を発揮しづらいのがデメリット。
マイスターの実験室エピックであるエネルギーサーチリングは、マイスター固有エピック3つを併用するなら採用価値あり。
バッファーの場合もツートンリングはバフ力低めながら便利。他にはバフ力が2位である血色の結晶指輪(1位の苦痛の傷はペナルティが…)やバフ力とキャスト速度がそれなりのゴールドウィングリングも採用されるようです。