アラド戦記:ゲント金策武器は売る? 分解する?~ついでに作業効率論も

投稿日 2022年2月7日 最終更新日 2022年2月7日

 ゲント金策で手に入れたエンピリアンユニークをその場で店売りするのか、分解して無色キューブにしてから販売するのかというお話。


まず単価を把握する
 エンピリアンユニーク武器のうち、最も販売価格が高いものは29952ゴールド。これを町の装備解体機で分解したときに手に入る無色キューブのかけらは325個、レベル11解体師で分解したときに手に入る無色キューブのかけらは366個となります。


 また、巨匠分解師が鍛錬した証(補助装備)を装着して解体すると10%多くの素材が出現するため、無色キューブのかけらは402個となります。この装備は専門職業NPCのアベロが商店(通常)でレシピを販売しています。

 仮に、分解で得た無色キューブのかけらが競売で100ゴールドで売れた場合に、価格差はどのようになるか見てみましょう。

商店販売:29952(100%)
通常分解:325×100×0.97=31525(5.2%増)
Lv11解体師:366×100×0.97=35502(18.5%増)
Lv11解体師+補助:402×100×0.97=38994(30.1%増)

 0.97は競売手数料3%を引いた値です。町の解体機だとほとんど差はありませんが、Lv11解体師が分解した場合、さらに解体師補助を装着した場合は明らかに伸びが大きくなっています。

 ただし、解体師の場合は定期的に解体機の修理費がかかることだけは忘れずに。大した金額ではありませんが。

 

各方法のメリット&デメリット

商店販売のメリット
1.即金が手に入る
2.余計な手間がかからない
3.キャラクターを選ばない
4.相場に左右されない(利益安定)

商店販売のデメリット
1.総利益は安くなりがち
2.稼働キャラが少ないと頭打ち

 商店販売の何よりのメリットは、手間がかからず即金が入る、というところでしょう。また金策キャラを解体師にしてレベルを上げる手間や費用も回避できます。

 その代わり、分解で得たアイテムを競売で販売した時に比べると利益は少なくなりますし、ゲント金策を行えるキャラクターの数が少ないと、トータルの収入が減るデメリットがあります。

 

分解のメリット
1.総収入が高い
2.ユニークソウルが手に入る

分解のデメリット
1.売却よりひと手間かかる
2.町の装備解体機を使うと移動ロスがある
3.解体師に転職する場合、手間と費用がかかる
4.無色キューブのかけらが暴落するとイマイチ
5.競売取引が停滞すると資金が手に入らない

 分解時の最大のメリットはもちろん、武器1本あたりのトータルの収入が増加することです。解体師レベル11で補助装備を使った場合の3割増しという増収はなかなかバカになりません。

 また、分解で得たユニークソウルは、20個でレジェンダリーソウル1個に交換できます。レジェソウルはエピック作成のほか材質変換など一部のシステムで必要になりますが、普通にプレイしているだけではなかなか増えないのでかなり美味しいです(記憶の地と底なし坑道に日課で通うプレイヤーはかなり減っているでしょう)。

 そしてデメリットは基本的に、手間や初期投資の増加という一点にまとめられます。まず単純に、販売よりも分解の方がエフェクト時間が長いという点もあります。

 その他の手間について1つは、町の装備解体機を使う場合、いちいち移動する必要があること。これに関しては分解する量が増えると往復する羽目になってしまうため、ルーチンワークとしての単純さも失われてしまいます。町の装備解体機を使った場合の増収は無色キューブのかけらが100ゴールドの際に約5%ですので、タイムロスを加味して考えると正直お勧めしません

 自キャラクターが解体師の場合はその場で分解できますが、元から高レベル解体師でない場合は育てるところから始める必要があります。確か以前の仕様どおりの場合、レベル9あたりで分解で出るアイテム数は上限になった気がしますが、それでも結構な道のりです。

 また補助装備の製作にも多少の費用がかかります。つまり元から高レベル解体師でないキャラクターで分解を行う場合、一定期間ゲント金策を行ってやっと回収できる金額になるといえます。一応、アカウント帰属素材については1キャラに集めて処理できるので、解体師キャラクターを最低1人用意するのは悪くない選択肢です

 他に、無色キューブのかけらの相場と取引実績が悪くなると、効率が下がるデメリットもあります。こちらはその時々の値動きや取引成立の速さを見て調整していくしかないでしょう。

 

ささいなロスの再考
 以上のように、分解の方が総利益は増えるが手間や初期費用がかかるというごく当たり前の結果となりました。町の装備解体機での分解は正直お勧めしませんが、高レベル解体師の増収率は魅力的ですね。

 町の装備解体機の利用をお勧めしない理由には単なる時間効率ロスのほかに、判断の手間が1つ増えるという理由もあります。人間の脳が1日の間にできる選択(判断)の回数は限られているそうです。なのでこんな些細な選択(装備を持てるだけ持ったので移動、分解したので戻る)を何度も繰り返していると、時間だけでなく脳のポテンシャルのロスにもなります。

 単純作業の中で単調さに欠ける状況が生まれたとき、工程の中で何かが「ひっかかる」タイミングが増える感覚、持ったことがある人もいるのではないでしょうか。あの感覚って結構なロスだと思うんですよね。「全く同じ配置のダンジョンで金策し続けたほうが脳死で警備できる」っていうアレと同じ感じです。脳死でできるって結構大切な事なんですよね、単純作業の場合。

 もちろん、分解処理する頻度を高めて1日で消費する時間を減らすという選択肢もあるにはありますが、結果としての総量は変わりません。なのでその時間と手間を他に割いた方が効率的である場合も多いと思います。

 この辺りは個人の感覚と価値観によると思いますが、何も考えずに少しでも利益が出る選択肢のために手間と時間を使っているなら、少し考え直すのも手です。これに関してはゲントを全部屋回っている人にもいえます。ゲントの主目的は武器による金策ですからね

 

解体師が有利ではあるが
 それにひきかえ、解体師の場合はその場で分解もできるし、増収率もさらに大きい。もし高レベル解体師を動かしているならそのキャラクターは分解の方が望ましいという点は確かです。

 ただし、新たに解体師を育てる場合は改めて考え直す必要はあります。効率の悪い状態でひたすら解体を繰り返して経験値を貯め、ゴールドを投下して解体機をレベルアップしてようやく環境が整います。

 絶対に何か月も金策を繰り返すというならもちろん悪くありませんが、そうでないかもしれない場合はおとなしく販売してしまった方が結果的に時間も手間もかからず、収入も大差ないかもしれません。

 ただでさえ分解1回1回に3秒ほど? かかってしまうのも事実なので、その時間だけ他の金策をするという考え方もできます。何ならアラド以外に割く時間を増やせるという考え方もできます。

 これは以前のパッケ回しに関する記事でも述べたことですが、最終的な決済までにかかる手間や時間がどれくらいかは常に考えて行動したほうが結果的に楽になり、効率も良くなる場合がありますその手間や時間で別の金策や用事をした方が自分にとってプラスにならないか? という視点は常に忘れないようにしたいものです

 もちろん、その上でやっぱり手間暇かけたいんだというなら、それも間違った選択肢ではありません。

アラド戦記:パッケ課金で勝ったのに爆死!?~経済のふしぎをアラドから考察する

 なお、ゴールド取引の相場は記事を書いた後にじわじわと上昇しており、今の相場ならゴールド取引以外の方法をとった方が効率が良くなっている可能性があります。不自然な経済状況はいつか収束するものである、という観点で見るとこれも面白いかも。


まとめ

販売に対する分解の増収率
通常分解:商店販売より5.2%増
Lv11解体師:商店販売より18.5%増
Lv11解体師+補助装備:商店販売より30.1%増
※無色キューブのかけらが100ゴールドの場合
商店販売のメリット
1.即金が手に入る
2.余計な手間がかからない
3.キャラクターを選ばない
4.相場に左右されない(利益安定)

商店販売のデメリット
1.総利益は安くなりがち
2.稼働キャラが少ないと頭打ち
分解のメリット
1.総収入が高い
2.ユニークソウルが手に入る

分解のデメリット
1.売却よりひと手間かかる
2.町の装備解体機を使うと移動ロスがある
3.解体師に転職する場合、手間と費用がかかる
4.無色キューブのかけらが暴落するとイマイチ
5.競売取引が停滞すると資金が手に入らない
●人の脳が1日に判断できる回数は限られている。

●作業効率を考える場合、その時間と手間を
 他に使った方が良い可能性も考えるのがベター。

 以上、やや横道にそれすぎたきらいもありますが、ゲント金策の武器処理をどうするかについて述べました。高レベル解体師+補助装備での分解は非常に美味しいことは間違いありません

 ちなみに、ここまで書いておいて何ですが、2/7現在、アイオライトの価格が高騰しています嵐の航路やロスチェスト外郭の効率が相対的に上昇していることも忘れずに。

 私は先日、主力4キャラのオズマレイド魔法付与を完備できたこともあり、高騰前から航路警備主体に切り替えていたりもします。