アラド戦記:ディーラー向けセイクリッド装備の考察 革防具

投稿日 2021年9月21日 最終更新日 2021年9月29日

 倍率の設定条件に関しては以下の記事より。今回はレザー防具セットについてまとめます。

アラド戦記:ディーラー向けセイクリッド装備の考察① 倍率ランキング例


●生死を御する影のジャケット(影セット)
倍率比:99.93%
特徴:条件付き(影の上にいると火力バフ)
   5セット中最高クラスの火力

元セットの評価
 攻撃時、スキル発動時に発生した影の上にいることで本領発揮。セット効果により影から出ても4秒間は問題なくなる。5セット防具中最上位クラスの火力倍率を持つ。

セイクリッドの評価
 影の維持が大きく緩和されるため使い勝手が良くなる。セイクリッドオプション3つの内1つが攻撃力の固定上昇であるため、単品での強さはイマイチだが、元セットの強さのため十分採用価値はある。影の運用にさえ問題がなければ総合的な火力倍率をバランスよく伸ばせるのも魅力か。

 

●首席執行官のコート(執行者セット)
倍率比:94.03%
特徴:ペナルティ無し
   偏ったオプション

元セットの評価
 属性強化やダメージ増加が高く、組み合わせ次第で比較的高性能を出せるタイプ。ただし改変で大した上方修正を受けなかったため、相対的に弱くなってしまった。セイクリッドなしで使う価値は薄い。   

セイクリッドの評価
 4オプションすべて倍率効果であることは悪くないが、にしても数字が低いのは気のせいか? あくまで神話なしの装備にするくらいならコレを使う程度の性能という側面は否めない印象

 

●最後の戦術(ベテランセット)
倍率比:99.35%
特徴:熟練度によって火力アップ(割と非現実的)
   肩腰2セットが強力(腰のスキルブースト)

元セットの評価
 ノーペナルティ+ノーユーティリティで無難に火力を上げていくセット。ただし熟練度英雄以上が大半のユーザーにとって不可能であるため、カタログスペックを発揮するのは難しい肩腰2セットでの混合セッティングではサンドバッグ最強候補ただし覚醒スキルレベルに依存した性能であるため、長期戦の増えたオズマレイドや黒い煉獄の高難易度では評価が下がる。5セットは2セットの立ち位置と比べるとイマイチだが、フルスペックだとノーリスクのわりに悪くない強さ(ただし熟練度が無理ゲー)。つまりセイクリッドがあれば、熟練度の条件を無視できるため使い物にならないわけではなくなる。

セイクリッドの評価
 4オプションすべて倍率のため、悪い方ではないが数値がやや貧弱に見える。最適解になりがちな2セットで使えないのがネックで評価がやや落ちること、倍率に特化したセイクリッドのわりに採用価値がない事など評価は低いが、それでも良質なセイクリッドが他になければ運用したほうがマシ


 影は単体倍率こそ低いものの元セットの強さと条件緩和のため十分に採用価値があり、執行者とベテランに関しては積極的に採用する意義はないもののセイクリッドを使わないよりは高倍率になるといったところ。