投稿日 2020年4月26日 最終更新日 2022年10月24日
新作国産RPGのフループロトコル。クローズドβでプレイしてみました。
グラフィックはアニメ調3D。昨今のリアル化路線が肌に合わない人にとっては貴重。またキャラクタークリエイトはパーツ数が控えめなものの髪色等コンフィグでき、「自由度が高すぎて逆に混乱する」ということがない程度に自由。ほど良いお手軽感といえるかも。
ゲーム性は良くも悪くもMMOらしいMMO。近年のオンラインゲームがことごとく、個性化を狙いすぎて逆にコケている経緯を考えれば貴重な正統派ロールプレイングかも。戦闘そのものはアクション要素が高め。
また、近年軽視されがちな「ロール」の概念もそこそこにあるので(ただの火力職ばかりだと、RPGとは一体⁉ と思う)、タゲとり盾役、遠距離・近距離各種ディーラー、ヒーラー担当の弓職とそれぞれ役割に応じたプレイができるかもしれない(高難易度コンテンツの質によるのでどうなるかは不明)。また、随時転職もできるので1キャラクターで全職体験できるのも◎。
ランキングが出るタイムアタックのようなやりこみコンテンツや、多人数レイドもありオンラインゲームらしさが出ている。
★システム
・フィールド探索、またインスタンスダンジョン探索で素材採取やモンスター素材を集め、装備を作成する。
・武器は作成時に性能の揺れがある。幅の広がりを抑えめにしたハクスラといえるかも。
・メインクエストのボリュームは控えめ。その代わりサブクエストでキャラ強化の導線を敷いているため、クエをこなしていくうちにある程度の装備進展が望める実質チュートリアルなところがある。
ここ5年ほどはオンラインゲームも下火そのもので、新作が出てもあまり流行らずに終わってきたこともあり、今度こそ期待させてもらいたいと思ってます。ただでさえ希少な国産というところもあり応援したい。課金体系やコンテンツバランス関連でやらかさないことを祈る。