投稿日 2023年9月1日 最終更新日 2023年9月1日
初回記事だからといっていろいろ詰め込み過ぎたかも。8/28開始のSRPGアプリを1日遅れで始めました。ゲーム概要、現在の感想、進行状況と稼働キャラの個人的評価、そしてプレイ動画をまとめます。
アスタタの概要
雑にいうと、ファイアーエムブレム風花雪月のようなシステムのシミュレーションRPGをソシャゲにしたような感じのゲームです。各ユニットを育てて装備などを与えるRPG要素と、ユニットを動かして戦場での勝利を目指すシミュレーション要素が合体した定番のジャンル。
また、ストーリーモードの自由行動では学園内(学園ネタなのも風花っぽい)を散策したり、他キャラクターに話しかけて絆を深めたり、知性やセンスなどの個人ステータスを高めたりする感じ(画像は厳密には自由行動ではないが)。
ストーリーは「世界が終わりそうになっている時代」を救う「継承者」に選ばれた主人公が「過去の継承者の半生を追体験しつつ、記録が欠けている行く末を定める」というものです(多分)。ただしほんの最初のみの登場で、基本的には過去の継承者の物語がメインとなります(少なくとも現状は)。
そして展開されるのは、「アーサー王の時代のブリテン」をモチーフにする、完全オリジナルの物語。途中で分岐があり、クリア後はもう一度周回して別ルートを埋められるというソシャゲにしては珍しいスタンス。
ジャンルを知っている人にはおなじみの形式の戦闘マップ。戦闘中にやることは大体一緒です。ソシャゲにしてはプレイ内容そのものは割と家庭用ゲームに寄っている感じはあります。制限つきの「行動巻き戻し」ができることや、巨大モンスターに付与される部分バリアの仕様なんかも風花と大体同じ。
敵ユニットの横を普通に通り抜けられてしまうのは個人的にマイナス評価。隣接マスで一度停止させられるゲームもありますからね。戦術的な布陣をすることに徹しきれないので、各キャラしっかり育てて耐久性を保ちましょうねという事になるか(これがあるから後衛がやや扱いにくい)。
個別戦闘画面も大体こういう感じで見慣れてます。戦闘全体の早送りは可能ですが、基本的に各種演出は飛ばせません。
序盤プレイの感想
SRPGとしては現状それなりに遊べている方だと思います。ソシャゲなのでどうしても★5ユニットが強いなどの問題は出てきますが、限界突破すれば低レアもレア度を上げることができたりはします。
強ユニットがある程度無双しても、勝利条件にターン制限が付いていたりすると他ユニットも仕事出来る必要があるし、回復アイテムの未使用や味方が誰も死なないことが条件のミッション(1回きりの追加報酬)もあるため、課金で無双して終わりという感じではなく、ちゃんと操作する必要が出てきます。
適正よりちょっと上程度だとオートでは味方が誰かしら死んでしまう程度の難易度。課金無双するならよっぽど凸りまくる必要がありそう。3回戦闘不能になったユニットは時間経過または素材を投入しないと動かせなくなるのは、ソシャゲという枠組みの中でできるだけFEに寄せようという涙ぐましい努力なのだろうか。
不便なのは、戦闘時の攻撃前に表示される結果予測が見づらかったり実数値でない場合があったりすることや(援護はランダムなのだろうか)、UIのクリック判定が狭いこと。
ストーリーモードの経過が冗長な点は否めませんが、物語は進むにつれてそれらしくなってきたので悪くないかも。序盤の違和感だけでスルーしだすのは勿体ないかもしれない。でも探索パートは用事だけサクっと済ませるので良さそう。
キャラごとの「スタイル(レア度もこれに帰属)」に互換性が無いのもやや不満。例えば他のスタイルの見た目にしたり武器種にしたりはできません。属性と兵科がスタイルに紐づいているのも、結局色々育てさせたいってことなんでしょうね。
とまあ細かいことを言い出すと不満点のほうが表に出てしまいがちですが、とりあえず何か致命的な詰みが生じない限りは続けてみようと思うくらいには遊べています。ソシャゲ好きの人にとってはスキップできないものが多くて不評らしい? というのはちらっと見かけましたが。
ちょっと分かりづらかった仕様 ●課金ショップの「デイリー」で毎日アイテムがもらえる。 ⇒「アルハンからのプレゼント」。 ※ちなみに伝承復元も解放後は毎日1回無料。 ●ギルド寄付に必要なアイテムは課金ショップ「ノーマル」にある。 ⇒ゲーム内通貨で買うので課金はいらない。 ●ギルド寄付は加入の翌日から可能になる。 ●遠征の「フラグメント・ジェネレーター」は石ではなく素材でUG可能。 ⇒フラグメントプールとは別物でした。報酬貰う画面でアプグレ可能。
進行具合とキャラ
5/27の戦闘前まで進めました。リセマラはエアプWikiに踊らされてアーサーとフィエナの2人で進行。課金は時限性の3000円のアレと、マンスリーパス1500円、ティルフィングパック600円で合計5100円。引いた★4は4人。
下手に有利属性で染めようとするとレベルが全然上がらなくなるので、当面は強キャラ優先で出撃させていくのがベターかなと思います。敵とのレベル差が開いた時は育成用のキャラを参戦させたりしています。下記では主要キャラについての感想をまとめます。
ラシア(★5)
剣持ちの騎馬兵(ソードナイト)で風属性。育ってくるとかなり無双するので一躍主戦力に躍り出ました。たいていの敵に2回攻撃できるし、火力も結構あるし、一方面を1人で数ターン防がせることも可能で強すぎ(ただし長く戦わせるには回復をつけたい)。
アーサー(★5)
剣持ちの歩兵(聖騎士)で火属性。リセマラランキングでコイツを狙えと言われがちですが、最上位Tierと言えるかというと微妙。何が難点かというと、敵に2回攻撃されることが結構出てきている。移動力も高くない。でも十分強いのは強い。
リリアーナ(★5)
槍持ちの飛行騎兵(ウイングナイト)で風属性。実質ペガサスナイト枠と思えば的外れではないかも。火力と耐久力は控えめなのでしっかり育てる必要はあるものの、機動力が優秀なので地形の複雑なマップで活躍しやすい。あと欲しい場合はショップで確定購入可能。
フィエナ(★5)
ヒーラー(ビショップ)で雷属性。メイスを持てば攻撃もできる。難点は、持ってる武器に適応した行動しかできないため、回復した後で敵の攻撃に備えるなどの器用な行動がとれないこと。とはいえヒーラーは貴重なので、強キャラ凸って無双するスタイルの人でなければ敵が強くなってきたとき重宝すると思います。自己回復持ちキャラを並べたら別に入れなくても良い場合はありえますが。
リオネス(★5)
銃持ちの歩兵(スナイパー)で光属性。弓ではなく銃のためか、3マス離れていないと攻撃できない。また初期状態では低火力かつスキルを所持していないため、育て切るまではかなりつらい。大器晩成型らしいです。
ティルフィング(★4)
600円の女。魔術を使う騎馬兵(ルーンナイト)で水属性。コスパ良すぎてびっくりします。強すぎ。1~2射程で移動力のある魔法騎馬兵って時点でもうヤバいし火力も速度もある。唯一の欠点はそこまで硬くないことですが、そこまで求めたらSRPGが成り立たない。ゲームを進めれば限界突破素材が手に入ってあっさり★5にできるのも魅力。少しでもお金を入れようと思うなら彼女を最優先で買うのがベストなのでは?
ノワール(★1)
アーサー時代の継承者で実質主人公。剣持ちの歩兵(剣士)で光属性。パネルミッションで育てなければならないからしょーがなくレベルを上げたら思ったよりだいぶ使える方でした。まあ普通にタンクって感じ。
★4ラシアも魔道騎兵でかなり重宝していましたが、★5が出たので参戦率が減っています。あと属性が違うだけでティルフィングと競合する点もありますね。強制出撃クエストのために育てつつある★3ギネヴィアは今のところ何ともいえない。他はほぼ動かしてません。
プレイ動画
多くの人にとって初めての強敵になるであろう、強化クエストの中級難易度を録画しました。マップと配置が同じ光闇属性は撮ってません。
ギリ戦闘力だとアーサー以外まともに戦えなかったので少し稼いでから挑もうとしたら簡単になりすぎたかな? 経験値稼ぎたくて若干効率悪い動きしてます。
てな感じで、期待せず始めた割にはそこそこ楽しんでるのが現状です。重課金強要ゲーになったりしないかぎりは続けるかもしれない。