投稿日 2022年10月13日 最終更新日 2022年10月13日
前回の記事における補助装備考察で、掘削強化パーツは通常攻撃を併用する職業だと若干の恩恵がある旨について述べました。そこで、実際にマイスターの実験室ダンジョンでどれだけのダメージ割合が出ているかを確認してきました。
▲ダンジョン全体では約1.5%の割合となっています。ただし、ここには雑魚戦とイデンティテートが含まれているため、対ネームドボスの実際のディーリング効率と比べると少し低めの数値になっていると思われます。イデンティテートも実質雑魚戦のようなものですからね。緩和前の状態が来れば強敵だったはずが…。
▲対ディリゲントは2.1%。
▲対ペルーハンスタークは2.2%。
▲対エネギーは1.3%。
▲対ヘプスは1.3%。
概ね2%以上と1.3%のどちらかに割れています。これはヘプスの場合、ギミック中に一時的に空き時間が生じてスキルクールタイムが回復したり、覚醒スキルのチャネリングがあったことにより通常攻撃頻度が下がったりしたことが要因と考えられます。逆にエネギーの場合、大尾装飾のギミック中にスキルクールタイムが回復しきっておらず、通常攻撃の比率が高くなり、霊魂剣チャージの回数が少なかったことが原因であると推定。
というわけで、複数ネームドを順次討伐するタイプのダンジョンの場合、各ネームドの平均値である1.725%をおおよその火力貢献度と考えるのが無難かなと思います。ただしボス1体に限っての実でいうなら、ギミック時間によるクール回復分を除外して考えると1.5%くらいと考えておきますかね。
欠点は1つあって、パーティプレイだと支援バフの恩恵を受けられずに価値が低下することです。
余談ですが、一般ダンジョンのボスに通常1発入れてから数秒で撃破した場合は、 3%前後の割合で概ね落ち着いていました。
まとめ 通常攻撃使用職(この場合女スピ)における 掘削強化パーツオブジェクトの火力貢献度は 1.ネームド連戦+ボスだと約1.725% 2.ボス単体だと約1.5% ※通常攻撃の頻度、スキルを回す頻度により変動あり。 ※パーティプレイだと恩恵が低下する。
ちっぽけな数値にみえるかもしれませんが、エピック装備1部位のオプションで火力が1.5%以上追加で伸びるのはなかなかの恩恵です。2者択一で決め手に欠ける場合などには、これを加味して考えても良いレベル。ただし、サンドバッグに対しては貢献度ゼロに等しくなるので実戦よりサンドバッグ派の人には向かない装備です。これは他のオブジェクト効果に関しても同じです。
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