投稿日 2022年9月6日 最終更新日 2023年3月13日
今回は、105レベルエピックのバッファー用セッティングについてまとめます。どこかでまとめようかと思いつつ後回しにしていたら「今更まとめても手遅れかな」となってしまいましたが、コメントをいただいて需要あるようなので投稿します。なお、各種エピックの特徴については下記でまとめています。
エピック改変を踏まえた追記(2023/3/13)
けっこう古い記事ですが、まだ読まれているようなのでエピック改変後の情報を追記しておきます。特に生存力の重要性が上がって見直されたエピックが目立ちます。これを読んだうえでセッティングしましょう。
採用価値が上がったor新規良エピック 【上着】 ●高貴な信義 ⇒生存重視で人気に。 【ベルト】 ●クーリングサポートベルト ⇒クール減とスキル範囲増加。 ●エクスペンションサプライベルト ⇒クール減と速度。 アンビートンメダルと合わせて生存力大幅アップ。 【靴】 ●アクセラレーター ⇒クール減あり。改変でより使いやすく。 【防具5部位】 ●自然の守護者各部位。 ⇒バフ力1978にアップ。 ノーリスク装備としては破格。 【ネックレス】 ●テクノロジーボディーカムネックレス ⇒元々有能だったが人気向上。 ●暴竜王の恐怖 ⇒シールドによる生存力アップ。 【指輪】 ●はっきりする消滅した思念 ⇒緊急時のHP大回復。 【魔法石】 ●各種属性抵抗石 ⇒生存力の重要性により価値向上。
生存&クール重視のお手軽装備例
バカル首は開戦エピックなのでやや価値高めですが。ここからバフ力にどれだけリソースを割いていけるかが個人の判断というところでしょうか。腕輪はキュア(や輝くレミ)によってダメージ負債を踏み倒すことができる状態異常腕輪の中から、持続時間の長い火傷を選んでいます(あくまで生存重視なので)。
バッファー用装備の強弱基準
「バフ力」が高いかどうか。支援職の装備の強弱は基本的にはここに集約されます。しかし、各種装備には利便性の高いものやペナルティの厳しいものが存在するため、単純に数値が高いものを集めてしまうとちょっとプレイが苦しくなることも。
また、バッファー用装備は火力用装備と比べると強弱の差は小さい(シナジーが存在しないため)ので、無理に最強のものを選ばなくても決して悪くはないという側面があります。たまに極端に弱いのがあるので要注意ですが…。
そのため、基本的には一般的に採用されやすいエピックをメインに紹介しますが、敢えてバフ力が高いけれど扱いづらいエピックについても触れていきます。
▲百科事典で全オプションレベルが1のときのバフ力を参照できるので、エピックの種類による強弱はここで判断できます。ごく一部の例外を除き、数値が全てなのがバフの強さ。
テンプレ構成例(クール減重視)
武器:決戦の十字架orホウキ ⇒バフ強化スロットは空白にすること! 上着:シャドウブラックスーツ パンツ:獄火の亡霊の大腿甲 肩防具:手に余る古い規則 ベルト:締め付ける恐怖 靴:踏み出す勇気 腕輪:囚われた自由 ネックレス:閉ざされた領域 指輪:アダプタブルツートーンリング 補助装備:掘削強化パーツ 魔法石:抑留された魂の令呪 イヤリング:視覚の観点
上記はスキルクールタイム減少or回復速度を重視したテンプレ構成となっています。女クルセイダーやエンチャントレスはある程度クール減を稼いだ方が良いので上記をそのまま使うのが便利度は高い。一方男クルセイダーはクール全振りまでしなくてもどうにかなりやすいので、指輪を血色の結晶指輪に変える構成も人気です。
ちなみに、純粋なバフ力を最強にしたいならカスタムエピック厳選が最適解です。ただし運要素の強すぎるハクスラを必要とする上に、同じエピックで効率良く成長させたり移管成長したりする成長方法が使えない不便さもあるので上級者向け。
カスタムエピックのスペックは各オプションのバフ力を把握する必要があるので大変ですが、とある甲殻類が数値を教えてくれるとのうわさも・・・?
※公式のものではないのでぼかします。
各部位の有用装備
では、それぞれの部位の選択肢となるエピックと、その選択基準や使い勝手についてまとめていきます。カッコ内は百科事典でのバフ力(つまり全オプションレベル1の場合)です。
武器:決戦の十字架orホウキ
オプション効果により、根源より決戦の方が強力なバフを付与できます。ここは妥協するところじゃないと思います。なお、バフ強化スロットを空白にしておかないと装備効果が切れてしまうので要注意。
※バフ強化スロットは空白の場合、「今つけている装備」でバフが発動します。
上着:シャドウブラックスーツ(1958)
固定エピック中で最も高いバフ力を持ち、装備オプションキー操作により定点ではあるもののクールタイム回復速度効果を得られる装備。上着は基本的に、こだわりが無ければこれで確定でOKだと思います。
とはいえ1レベル時のバフ力は1958と決して高いわけではない(つまり上着部位自体が弱い)ので、セイクリッドから乗り換えるまでの道のりは長い(名声が上回っただけだと強さで上回るとは限らない)。
その他の選択肢 ●天地を揺るがす石甲(1920) ⇒PTメンバーへの被害増加+バフあり。 ●激動する心(1943) ⇒1回死んでもセーフ。 ・プラチナクラスジャケット(1612) ⇒ステ+100付与なら魔法付与2倍は効果あり。 でもクール減のあるシャドウブラックで良い感。 また、この手の装備は複数使用しないほうが良い。
パンツ:獄火の亡霊の大腿甲(1948)
アバター120個準備できるなら亡霊パンツが最もバランスの取れた装備になります。バフ力は1位の数値より10低いだけで、ハイパーアーマー付与、クールタイム8%減と盛りだくさん。
一方、クール減をもっと突き詰めたいならアンリミットサイバネティックス(1948)、バフ力を少しでも伸ばしたいなら属性パンツ等のエピックが最高数値の1958となります。
他の選択肢 ●アンリミットサイバネティックス(1948) ⇒クール減をさらに重視。 ●バフ力1位のもの多数(1958) ⇒息づく自然の生命、堅い信頼、ライトアダプターパンツ、 混沌をまとうベール、圧倒する力の下甲、砕けぬ色褪せた信念、 浸食される理性 ※ヴェンタブラックパンツはクールタイム増加がすごく地雷なので却下。
肩防具:手に余る古い規則(1948)
1~2オプションのクールタイム回復速度上昇がヤバいくらい強力で、バフ力もほどほどにはあるため人気の装備。注意点はスキル攻撃力が下がるのでソロプレイで戦おうとすると残念過ぎること。
バフ力を最優先にするならマニピュレーション(1996)が強力ですが、メインで運用するならHP減少効果に要注意。スキル宝珠使用などで2部位運用するならバフ面はこれかな。
肩防具は正直、この2種類以外の選択肢は語る必要がないように思います。「自信の白色マント」もステ+100付与ならありえなくはないとか、ソロで戦いたいから「果てに向けられた視線」にするとかは自由ですけどね。
他の選択肢 ●マニピュレーション(1996) ⇒30秒ごとにHP30%減少が痛いがバフ力1位。 ・自信の白色マント(1612) ⇒ステ+100付与なら使えなくはない程度。 でもこの手の装備は複数使用しないほうが良い。 ※果てに向けられた視線(1938) ⇒バフ用で使うメリットはないが、 ソロ重視ならありえなく弱いバフ力ではない。
ベルト:締め付ける恐怖(1986)
バフ力最高数値のエピックですが、無色キューブの消費量が増える点を許容する必要があります。ただし、この装備だけなら増加する消費量はさほどでもありません。
他の選択肢 ●パワープラント(1968) ⇒無Qを減らしたくないならバフ力2位はこれ。 ●天才技術者のマルチツールベルト(1963) ⇒ソロプレイも快適でバフ力も3位。 ・孤高の白色ベルト(1612) ⇒ステ100付与なら一応の選択肢には。 でもこの手の装備は複数使用しないほうが良い。
靴:踏み出す勇気(1920)
バフ力低めですが、1~25レベルスキル上昇効果によってパッシブスキルが強化されるため、実質的なバフ力は最も強くなることが多いです。守護バフも強化されるのでさりげなく生存にも貢献。注意点は、30レベルバフで使用する場合、キャスト前に条件数値を満たしていないならバフを2回する必要があること。
バフだけ見るならこれ一択といっても良いかもしれませんが、他には下記のエピックが有用です。
他の選択肢 ●天才技術者の厚い保護ブーツ(1968) ⇒固定エピ中で「バフ力」1位。ソロプレイで強いのも魅力。 ●動く衰弱した執着(1910) ⇒クールタイム減少を最優先にするなら。 ・アクセラレーター(1923) ⇒バフ力とクール減のバランスを取るなら。 ・神秘の白色靴(1612) ⇒ステ+100付与なら一応は選択肢。 でもこの手の装備は複数使用しないほうが良い。
腕輪:囚われた自由(1998)
バフ力は最強、さらに火力効果も強力ですが、無Q消費量が増加するデメリットがあります。消費が気になる場合、道中でたまに別装備に付け替えて効果をリセットする手もあります。
なお、アクセサリーの場合、魔法付与2倍装備は最も高いステ付与が70しかないため、上位の付与が出ない限りはかなり残念です。
他の選択肢 ●状態異常変換腕輪(1953) [生命が宿ったレザーバンド][黒化の拘束腕輪] [ポイントレーダーアームレット][ゴーレムの核腕輪] ⇒固定エピ中でバフ力3位。ソロプレイでも便利。 ・燦爛たる金装の腕輪(1953) ⇒バフ力は上記と等しく3位。 効果は自分が状態異常にかかる構成で一応使える程度。 ・和音をなす音色(1928) ⇒ヒールスキルの効果を増加させる。 ※収穫する玉手(1968) ⇒バフ力2位なので無Q消費が嫌なら…と言いたいが、 修理費が倍増するのでそれなら無Qで良いのでは。
ネックレス:閉ざされた領域(1978)
課金戦士装備ですが、バフ力はゴールドが無くても高いままです。ほぼ一択といっても差し支えないですが、耐久力を上げるなら属性自傷ネックレス4種(1958)を属性抵抗石と組み合わせる手もあります。
他の選択肢 ●属性自傷ネックレス(1958) [冷酷な現実のネックレス][ゴーレムの心臓ネックレス] [躍動する生命の鼓動][詰め寄る風化された悪意] ⇒バフ力3位。属性抵抗石と組み合わせれば高耐久力。 ・テクノロジーボディカムネックレス(1958) ⇒バフ力3位。クール減効果目当てで使えなくもない。 ※マシーンコントローラーリモート(1963) ⇒一応、バフ力2位はこれ。あえて選ぶ理由はないが。
指輪:アダプタブルツートーンリング(1920)
高いクール回復速度上昇効果を持つおなじみの装備。バフ力優先なら血色の結晶指輪(1973)で問題なし。装備1種類での運用ならほぼこのいずれかで確定でしょう。
他の選択肢 ●苦痛の傷(1996) ⇒バフ力は1位だが、HP減少効果が痛い。 スキル宝珠を着けたバフ強化面専用では最強。 ●ゴールドウイング指輪(1963) ⇒バフ力3位かつ高めのキャスト速度。
補助装備:掘削強化パーツ(1953)
バフ力は1位と誤差の2位で、クールタイム5%減少効果が得られるのでド安定。バフを少しでも伸ばすなら属性抵抗補助ですが、こちらは属性魔法石と併用しなければ他属性抵抗減少により生存力が少し下がります。
他の選択肢 ●属性抵抗補助(1963) [生命の根源が入ったリュック][姿を現すぼんやりした知識] [未知の文明-マスクストーン][内面の顔] ⇒バフ力1位かつ、属性抵抗魔法石と相性が良い。 ・オールオアワンマジックボックス(1612) ⇒ステ100付与なら一応ありえなくもない程度。 でもこの手の装備は複数使用しないほうが良い。
魔法石:抑留された魂の令呪(1938)
孵化済みのクリーチャーが20匹いるならクールタイム減少効果目当てで便利。魔法石は他装備もバフ力が軒並み低い上に(令呪は3位)、1位のドデカホログラムはペナルティが痛いため、条件を満たせるならこれが無難。
他の選択肢 ●バフ力2位のもの(1948) [ミニバッテリーパック][呪われた心] [地上型:戦術車輪ドローン] ⇒ミニバッテリーはMP消費増加に注意だが、 ソロ時の火力は高めになる。 ※「旋回する~」も2位だがやめた方が良い。 ●属性抵抗魔法石(1910) [自然に溶け込む雫][生命が宿る緑の液体] [未知の文明-スターストーン][アンビートンメダル] ⇒バフ力は高くないが生存力が上がる。 ※該当属性抵抗を上げておくとなお◎。 ●ドデカホログラム(1953) ⇒バフ力1位だが扱い辛すぎる。 ・闇を喰らう心臓(1938) ⇒MPを減らしてでも速度をもらいたいなら。 ・咲き誇る狂気(1887) ⇒バフ力は低いので微妙だが、クールタイム特化向き。 ・偽りの中の偽り(1612) ⇒ステ100付与なら一応選択肢だが、あくまで消去法。 でもこの手の装備は複数使用しないほうが良い。
イヤリング:視覚の観点(1612)
魔法付与2倍シリーズの中で唯一、明確に採用価値の高い装備(あくまでバッファーなら)。ステ+150効果を2倍出来るのだから強い。効果をフル発揮するためには一度攻撃を行った後で再度バフ。プチ検証の結果、視覚の観点の効果はおそらくバフ面でも出ていると思われます。
他の選択肢 ●堕落した魂(1968) ⇒バフ力は最高値だが視覚のほうが強い。 ソロ時とのバランスは◎。 ●空を舞う羽根(1963) ⇒一応、バッファーでオプション狙いの運用は可能ではある。 ※心を伝える音(1910) ⇒韓国では生存目的で使う人も居るとか。
以上が各部位のエピックについての考察となります。多くのエピックにおいて、バフ力の差は致命的なものではないことが分かると思います。
一方、カスタムエピックをしっかり厳選したら2000以上の数値になります。最強がカスタム一択であることもわかるでしょう。そろえる難易度から敢えてお勧めはしませんが。
余談:「バフ力」最強装備で組み合わせると… ●締め付ける恐怖&囚われた自由&堕落した魂 ⇒バックステップですら最大32個の無色キューブ消費 ●マニピュレーション&苦痛の傷 ⇒HPを30%&10%定期的に減らすバーサクヒーラーに。 ●ドデカホログラム ⇒最大HPの2割以上のダメージを食らうたびに気絶する。
よく出来ているバランスだなと思います。こんなの絶対やりたくない。
ソロを意識した運用について
バフの強さを意識した装備にすると、得てしてソロプレイが非常に弱くなります。普段からパーティを組める環境にあるなら良いですが、そうでないならいっそ、「戦うこともできる構成」にするのは大いにありです。
天才腰とベルトはバフ力高めですし、ミニバッテリーパックもバフ力は比較的高い方なのでMP消費セッティングで組むのも◎。閉ざされた領域やツートーンリングは火力用でも強い。無Q浪費セットも強いですがこちらはブルジョア向け…。
男クルセイダーなら基本技セッティングでユピテルに特化するバトクルも強い。如何にもバトル用の装備に見える弊害はありますが、バフ力はそれなりに確保できるので絶対ダメとは言い切れません。
バフ特化で装備を組んだものの、狩りをする機会がめったになくて困る状態になるなら、いっそ戦うこともできる装備にする選択肢を一蹴することはできないと思います。
以上、バッファー用105エピック構成についてまとめました。テンプレは下記の通りですが、必ずしも守らなければ致命的ということはないので、プレイに支障が出ない範囲でそろえましょう。最強を目指すならカスタムエピック厳選を頑張りましょう。
武器:決戦の十字架orホウキ ⇒バフ強化スロットは空白にすること! 上着:シャドウブラックスーツ パンツ:獄火の亡霊の大腿甲 ⇒不可なら属性強化パンツやアンリミテッドサイバネティックスなど 肩防具:手に余る古い規則 ベルト:締め付ける恐怖 靴:踏み出す勇気 腕輪:囚われた自由 ネックレス:閉ざされた領域 指輪:アダプタブルツートーンリング or血色の結晶指輪 補助装備:掘削強化パーツ 魔法石:抑留された魂の令呪 ⇒不可ならバフ力1948のものや属性抵抗石など イヤリング:視覚の観点