投稿日 2025年6月18日 最終更新日 2025年6月18日
潮汐任務も一段落したので消化してきました。雰囲気さえわかればパパっと短時間で終わらせられるイベントでしたが、その辺をまとめておきます。
基本のおさらい
チュートリアルであまり細かく説明されなかった気もする重要な点を主にまとめておきます。
音骸スキル
その音骸固有の能力。「この音骸がチューニングを行う」タイプの効果は、他の音骸にその音骸を重ねると発動する。繰り返しますが、チューニングによる効果は「重ねたとき」発動。
特殊スキル
他の音骸をこの音骸に重ねたときに発動する効果。継承スキルといったところ。つまり特殊スキルは「重ねられたとき」発動する。
チューニングの流れ
ゲーム内でも実践はさせられましたが改めて端的にまとめます。
A.コスト1音骸はそのまま場に出せる
⇓
B.コスト1音骸を重ねるとチューニング可能
※ここでAの音骸の特殊スキルが発動。
⇓
C.コスト3音骸を重ねるとチューニング可能
※ここでBの音骸の特殊スキルが発動。
コスト3が最終形態となります。コア音骸は別枠で、獲得したら無条件で出せます。
このカードゲームは特殊スキルと音骸スキルを駆使することが肝になります。というかコスト3音骸の音骸スキルを発動させるための道具が特殊スキルともいう。
デッキ構築例
浮遊鱗機ベースで恐刃の車にサポートさせる短期決戦セットです。鉄壁の守りを持つ浮遊鱗機に前衛を任せ、時間経過で対戦相手本体に直接ダメージを与えられる恐刃の車により「音骸戦闘に勝てなくても本体を無理やり削る」という戦いを行います。まあ音骸戦闘もかなりの確率で勝てるわけですが。
攻めとも守りともどっちつかずの構成といえなくもないため、もっと攻撃or防御に特化させる編成に派生させることもできはしますが、この構成で基本的にどんな相手にも勝てます。では以下で各カードの使い方をまとめていきます。
戦術
私はさっさと場を作って短期決戦したいので、引くカードの枚数が増える相里要にしています。安定を取りたいならカンタレラでも良いと思います。まあ相里でも安定してるわけですが。
飛廉の大猿
ぶっちゃけこれが召喚されることは稀です。属性的にこれしかないだけ(ゼノコロッサスは召喚可能性がさらに下がる)。万が一手元に来れば出してしまいましょう。
浮遊鱗機
デッキの中核パーツ。ていうかこれさえ編成すればもう1つのコスト3音骸は別にしてしまっても勝てるであろうくらい強い。
特殊スキル「強靭」「挑発」の2つを発動させると途方もない生存力を誇ります。
使い方は「強靭」「挑発」のスキルを持つ音骸を1枚ずつ重ねた上に浮遊鱗機を重ね、前衛に置いておくだけ。
恐刃の車
戦闘ターンの時間経過に応じて対戦相手の本体にダメージ。素の性能だと音骸に対する火力は一切ない。
「不可視」スキルを持つ音骸の上に重ねると耐久が+2されるので可能ならそうしたい。もう1つのスキルは強靭がベター。とはいえそこまでこだわらなくても活躍自体はできます。挑発だって後衛に置けば発動しないし。後衛に配置しましょう。
グルッポ
特殊スキル「挑発」を持つので浮遊鱗機の土台に使います。音骸スキルはコスト3を重ねるまでのつなぎには悪くないですが、別音骸を上にして回転率を上げたほうが良い場合が多い気はします。
徘徊の狩人
「強靭」持ちなので浮遊鱗機の重要パーツでもあり、恐刃の車にもつかえる。しかも音骸スキルが「チューニングを行う時カードを2枚引く」なのでデッキの回転率まであげてくれる。神か。この音骸スキルを持つ音骸は積極的に「重ねる側」にしたい。
先兵岩塊
「不可視」持ちなので恐刃の車の土台に使いたい。そして音骸スキルがこちらも「チューニングを行う時カードを2枚引く」なので徘徊の狩人に並ぶ便利音骸。
結晶化サソリ
「挑発」持ちなので浮遊鱗機の重要パーツ。そしてこれも音骸スキルが「チューニングを行う時カードを2枚引く」となっている。このデッキは本当に回転率が良いことがわかる。手札が悪いときは恐刃の車用に使っても問題にはなりにくい(後衛にさえ置けば)。
砕牙猪
「強靭」持ちなので特殊スキル用途でも使えるが、「変幻」エリアに投入することでエネルギーを3も獲得できるのが素晴らしい。基本はエネルギー稼ぎに使うことが多い。
サクサクベア
「変幻」エリアに投入するとカードを3枚引くことができる。デッキの回転率がさらに高まった。砕牙猪と対照的な効果で、両方あるとなかなかのシナジー。
ドレイクの幼体・凝縮
特殊スキル「循環」がエネルギー回復に便利。この音骸を場に出して、適当に何かを重ねてから捨てるだけでエネルギーが2Pt余分に回復します(本体分を加味すると3なので、2枚出しても1回復する)。
手札はあるけどエネルギーがないとき、適当に場に出して何か重ねて捨てるだけでエネルギーが増える。そしてこのカードの上に「チューニングを行う時カードを2枚引く」音骸を重ねたら、手札まで増える。つまり実質手札リセマラにも使える。デッキの回転率がさらに増した。
チリン
数合わせ枠。属性的に入れたいものがないのでとりあえず感。音骸スキルの「牽制」で敵の火力を下げられるので、盤面を整えている最中のつなぎに使うのは手。
ここは好みで他のものに変えても大きな差はない。成長スキルを持つ「ガルティア」を恐刃の車のベースに使ったりとかもありかも。
プレイ動画
ストーリー最後のカカロ戦と、その後やったエンドレスモードのハードを数戦だけ録画しました。致命的なクリックミスや適当にやりすぎた場面などもあるのにしっかり勝てています。そもそも今日始めたばかりでまだ雰囲気でやってるのに勝てているわけだしハードルは低いです。
というわけでグローリーヒルズ、それなりには楽しめたと思います。ただしカードゲームの割に相手のカードそのものに干渉することはほとんどできない(せいぜいステを下げるくらい)ので、自分の盤面を完成させるだけの一方的なゲームである点は少し惜しいか。対戦ゲームという感じはあまりしないですね。