投稿日 2023年3月26日 最終更新日 2023年3月27日
改めて、実地でのレイドメンバーの対応に問題が発生しやすかった要素を振り返りつつ、基本をまとめます。繰り返しもありますが、ナムウィキの引用から「実体験に基づく見解」にスライドしつつ情報を絞る感じ。
全体マップ
▲マップの見かたは地味に大切。
1.フルークハーフェンの使い方
特定エリアにワープできる便利な装置。スタート地点の拠点にある装置をリーダーが調べ、開かれたマップ内の特定の位置にワープすることができる。ワープ先はクリックで選択。
このときワープ可能な選択肢はオレンジ枠で囲んだ拠点2か所と、青枠で囲んだ門番のエリアの2種類。門番のエリアは該当ネームドを撃破している必要あり。なお、ワープ先から戻ってくることはできない(後退が必要)。開幕の前進モンスターやザミル撃破の際には拠点ワープの使用を忘れずに。
2.敵の配置と仕様
●バカル(中央赤枠) 常にいずれかのPTが入場しておく必要あり。 三竜の討伐数に応じてHPゲージが開放される。 ●三竜(赤枠:スピラッジ/スカサ/ヒスマ) 1頭ずつ順番に目覚める。 できれば2頭以上同時に目覚めた状態にならないよう、 1頭ずつ確実に仕留めていく必要がある。 ●門番(青枠:バシリスク/ブロナ/ゲルダ/ニンファ) バシリスク以外の3人は「竜女」とも呼ばれる。 前衛モンスターを定期的に召喚する。 各竜への入場ゲートを護り、圏域バフも保持。 倒すと該当エリアへのワープが解禁。 ●圏域ネームド(黄枠:スワン/ステイツ/エクレア) 各三竜の圏域内のどこかに沸く。 他圏域の免疫バフと、自圏域の竜に対する火の息バフを持つ。 ⇒火の息バフはバカルへのダメージも増加。 免疫バフを取りに行くための撃破が定番だが、 余裕があればバカル戦の前に火の息バフ確保もあり。 ●賢竜ザミル(紫枠) 圏域免疫地域に出現。 倒すと全圏域に対する免疫を得る。 主に黄色PTが初動で門番に挑むときに使う。 ⇒再湧きを期待して待つのは難しい。 ●バフネームド(黒枠:ロタンド/竜人戦士) 圏域免疫地域に出現。 ランダムなバフを持つ。 基本的に弱いので、余裕があればついでに倒す感じ。 ⇒指揮官バフを増やす恩恵は地味に重要。 ※厳密にはザミルもバフネームドだが重要性が違う。
3.圏域デバフと免疫
●圏域デバフ 三竜が起きているとき、その圏域にかかる。 ⇒つまり、起きる前と倒した後はデバフなし。 基本的にデバフ中に免疫なしで戦うのは無理。 ⇒門番or圏域ネームドで免疫を獲得。 ⇒応急処置として1番の指揮官バフで1分もつ。 暴竜王への道や竜牙廊(と入口)は圏域免疫地域でデバフ無し。 ※暴竜王への道に入ってすぐ上/下の部屋も該当。 ●圏域免疫 他の竜の圏域にいるネームドや門番から獲得。 マップ中のネームドの画像の下にアイコンがあり、 倒した時に獲得出来るバフを確認できる。 ⇒慣れればアイコンで分かる。 毒っぽいのが死竜、氷っぽいのが冷竜、黄色っぽいのが狂竜。 三竜が起きたor起こすときに圏域に侵入するには免疫が必須。 ⇒三竜の部屋に入ると目覚める前でも起こせる。
4.序盤のビルドに関して(2戦車)
例:スピラッジが最初に沸いた場合 赤:前進⇒前進⇒死竜免疫持ちネームド⇒スピラッジ 黄:ザミル⇒ブロナ⇒スピラッジ(免疫残り時間)⇒バカル 緑:バシリスク⇒バカル その後は赤がスピラッジ倒せそうになかったら死竜免疫を取る。 倒せそうなら次に沸く竜の門番など(ここは既に臨機応変)。
赤の前進処理はザミルがいない方⇒いる方へと後退しつつ移動。1戦車の場合は黄色がザミルの出現した方面の前進モンスターにも行くだけの違い。スカサ、ヒスマが湧いた例の場合は門番と竜をその圏域に差し替えれば良い。基本的にこの流れを繰り返すだけだが、まだ起きそうにない竜の門番は免疫を取らずに倒すことができる点に留意すると便利。
赤酷使ビルドの場合、赤が三竜を倒す(または弱らせる)のを前提として、緑と黄色はその合間に倒せるなら門番を倒す(弱った三竜を倒す場合も)。ただし基本的にバカルと前進モンスターの処理が最優先。
5.進行上のタブー
●免疫なしで圏域内のネームド、竜、門番に行かない。 ●前進モンスター放置厳禁。基地到達は失敗フラグ。 ●竜は極力1頭ずつ確実に仕留める。 ⇒免疫持って門番、免疫持って竜というフローを忘れずに。 ●バカルに誰も入場していない状態は厳禁。 ⇒後退しないとヤバそうなら連絡を。 ※門番が湧く前に該当部屋に待機しておくと最初の前進が湧かない。
基本的に、バカル耐久PTは10分フルかそれに近い時間を維持できることが望ましい。
6.各モンスターにおける対応
あくまで現環境における個人的イメージ。
●バカル/三竜 ギミックをやるのが基本。 覚醒ぶっぱもダメージ増幅やグロッキー時に。 ⇒ヒスマの1フェ狂竜の叫びは例外。 あと一歩のときや時間制限目前にはゴリ押すのも選択肢。 ●門番(竜女) 開幕1次ぶっぱなどの選択肢もあり(戦力次第)。 ギミック後のグロッキーなら覚醒ナシで倒せる場合も。 ●バシリスク 開幕の緑PTによる撃破は覚醒ありが無難。 ⇒バカルへの迅速な接敵が最優先任務。 再沸きの場合も可能ならぶっぱしても良いくらい。 ●圏域ネームド 場合によっては1次ぶっぱも選択肢かも程度。 ⇒スワンはコイン集めがあるので通常攻略安定? ⇒エクレアはギミックが手間なのでぶっぱ度高めか。 ⇒ステイツはその半々くらい。 ●その他 基本は覚醒なしで余裕。 ⇒多数撃破する際に時間に余裕があるなら使う程度?
7.指揮官バフ使用例
1.状態異常免疫 ・圏域免疫が切れてもう少しだけ殴りたい時。 ・あと少しで倒せそうな敵に特攻するとき(レアケース)。 2.コイン追加バフ ・バカル持久戦でPTが壊滅した場合。 ・三竜や門番でコインが尽き、もう少しで倒せそうな場合。 3.ダメージ増幅バフ ・三竜/バカルなどのグロッキーにブーストをかける場合。 4.無敵バフ ・ギミック失敗時の緊急回避。 ・あと少しで倒せるときのゴリ押し。 5.後退ペナルティ回避 ・後退後も迅速に動きたい時。 ※指揮官バフはPGUP+数字のほか、右クリックで使用可能。
8.消耗品
基本セット例。1番の空きはレイド専用ポーション。2番の回復はお好み。濃縮ポーションは物理職⇒力、アーカン⇒マナになる。祝福とご加護は死にそうなら惜しまず使う。特にバカルに入場する際には最初から祝福を使うのが良いのでは、と思っている節あり。また、ファイアチャームで火属性耐性を高めるといった対応も可能。
9.装備構成
ディーラーの場合、不慣れな間は多少火力が落ちようとも生存を重視した装備が推奨される。アーカンセッティングが最強すぎるとの評判。バーサーカーなどのHP使用職は自己状変(4状変)にハイテク肩などの採用がかなり便利。部分的な耐久アップとしては属性抵抗石(+火抵抗ベルトも〇)、天界連合軍融合装備などがある。
ブルーベリル上着(状態異常)、サイバーティックスピードブーツなどの耐久力が下がる装備を使う場合には、他の装備での補填、または「被弾しない覚悟とプレイヤースキル」が求められる。
バッファーの場合は高貴な信義、カスタムエント腕輪(なければ和音する音色など)、暴竜王ネックレスなどが耐久用で便利。雷光融合装備も一部は耐久向けで、特にバフ面覚醒面を分けていないなら肩部位が生存面で優秀なので1部位目におすすめ。
ざっとこんなところでしょうか。何か思い出したら加筆するかも。各モンスターギミック等の重要Tipsに関しては別記事にてまとめる予定。
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