【アラド戦記】状変&速度セッティング運用日記参~実際の装備比較と使用感

 一通りの考察が終わったので、後は試してみるしかないということで装備乗り換えを1段階ずつ進めつつ、火力の変動を見ていきます。前回記事は下記より。

【アラド戦記】状変&速度セッティング運用日記弐~自由枠の考察


前回までのおさらい


 MP過剰消費セッティングから「最低限の速度セッティング」に変更で約1.5%、そして肩を視線から出血肩に変えることで0.5%の伸びとなりました。ペナルティを排除するだけで合計2%伸びているので十分といって良いでしょう。


 そして、長々と悩んだ結果、上記の装備を試してみようということにしたので、これから1つずつ乗り換えていきます。

 

指輪&イヤリングの変更

 指輪をエネルギーサーチリングに変更し、失われたクール減を補うためにアクロマティックロンバスを外して吹き込む微かなため息を採用しました。いきなり2つ変更しているのは、クール感の関係上やむを得ない処置です。

 サンドバッグ数値は約9.8%の伸びですが、粉砕が30秒に収まらなくなっているのでダメージ倍率はもっと上がっています。やはりスキル増加7%の指輪は強力だった。また、ロンバスで低下していた覚醒スキルの威力が元に戻ったのも短期決戦では大きいでしょう。

 日本サーバーでは速度セッティングに関してアバターヒドゥンオプションの恩恵が高いであろうことは実装前から予測していました。しかし、この結果を見て改めて思ったのが、属性強化を上げやすいことも日本サーバーにとってかなりのアドバンテージであるということです。

 称号やクリーチャー、アーティファクトだけでもかなりの上昇量だし、コレクトを採用する場合はさらに30以上も変化があるのだから当然といえば当然ですね。ボスデコ(ロージー椅子)の水強化+6なんかも地味に効いてくるかも。

 もちろんコレクトに関しては単体で最強なのが被害増加上昇の次元コレクトなので、誰もが全ての恩恵を受けられるわけではありませんが。

 

 ただし弊害もあり、ロンバスを外した結果、大技の合間に「とりあえず小技」という便利なつなぎ方をしていたのが不可能になりました。非Qスキルのクール30%減が無くなったのは大きいですね。

 従来なら新緑の剣と圧倒は技の合間にほぼ使用できたし、少し暇ができれば宣告、エイシェントディア、武装解除などはクールタイムを見なくてもいつでも使えたので、とりあえず「待ち時間をなくす」プレイをしていました。

 それができなくなったので、コンボ中断後の再スタックであるとか、手持無沙汰な時間に敢えて主力スキルのクールが戻ってくるのを待つ動きをする意識などが再び必要になってきました。

 非Qスキルのうちダメージソースとしていたのは新緑の剣と圧倒(取得していればエルビッシュジャンプもそうだったでしょう)で、例えば新緑の剣が全体に占めるダメージは、ロンバスを外してから半分未満になっています。

 しかし対単体ダメージに関しては上がっているので特に問題はありません。強いて言えば雑魚狩りの打ち漏らしを処理しにくくなるかもしれませんがそこまで気にならない。

 そんなことよりもコンボのリズムが完全に変わってしまったので、慣れるまで時間がかかりそうな気がします。ロンバスはエルブンにとってものすごく扱いやすいエピックだったということですね。

 

ベルトの変更

 ベルトを天才技術者から破壊された信念に変更した結果、約5.2%の火力上昇となりました。天才ベルトはMP消費セッティングにおける靴のサポートとMP回復を主眼としたエピックなので、「単体でも使えるけどすごく強いわけではない」枠であることを改めて実感できました。

 なにより破壊された信念は出血セッティングなら常に安定した性能を出せるので、「敢えて天才腰を使う理由はない」というのが変更の理由でしたが意図通りの結果になって安心しています。

 これにより、セイクリ以外のエピックを変更したことによる火力上昇率は15%弱となりました。エピックを入れ替えただけでこれだけ伸びるのは破格といえます

 しかも前回の記事でも述べたように、力を減らして攻撃速度に振った上での火力上昇なので、パーティプレイでバフをもらった時の火力比率はさらに上昇していることでしょう。

 

上着の変更

 レベルの高い上着エピックを拾っていたので、それを移管してコンフューズ上着を試してみることにしました。オプションレベル合計240にギリギリ足りないスペックですが果たしてどうなるか。

 


▲約2%の弱体となりました。ただし後述するようなスキル回しに問題が生じたこともあるので、オプションレベル合計240以上でスキル攻撃力増加1%をもらえば、十分乗り換えられるレベルになると思われます

 

装備変更後の問題点
 先ほど述べた、上着の変更により生じたスキル回しの問題について。ロンバスと数奇上着の攻撃速度がなくなり、ギリギリの調整になった結果(おそらく6%ほどの減)、意外なほど攻撃速度の遅さを感じるようになりました。すっかり175%に慣れてしまったようです。

 具体的に言うと、コンボのつなぎ方が遅く感じられるようになり、例えばサンドバッグでも確実に30秒内に収まっていたスキルが、かなりギリギリに詰め込まなければ入らないようになってしまいました

 操作感のほうも「遅くなった」と体感できるレベルなので不思議です(コンボの速度感を身につけ直す必要)。ロンバスを外したことによる小技のクール増加も含めると、目に見えて操作感が変わったと言っても過言ではありません。

 エルブンを動かしていると、サンドバッグよりも実戦のレイドPTの方が何故か良い動きができることが多々ありますが、やはりバッファーの速度って偉大だったのかなと思ったりします。

 というわけで、出血ブルーベリル上着に攻撃速度増加のついたものがとてもとてもほしくなっているというのが現状です。あるいは黄色の力エンブを捨てて攻撃速度で上書きするか…?

 とはいえ、現在のアラド戦記にはフィンド~シロコのような秒数によるメタは存在しないので、無理に30秒に詰め込もうとしない限りはクール感そのものに支障はありませんもし31秒目に主力スキルを撃てるならサンドバッグ数値は思いっきり落ちるものの、実戦でのスペックにはほとんど影響がないということ。

 もし30秒メタが存在していたならイヤリングを堕落した魂に変更したり、ベルトをクーリングサポートや不変の浮遊石に変更したりすることになったかもしれません。でも上記の理由により、操作感に支障がなくなれば今の装備を継続しようかなとは思います。


 もう1つのさりげない問題として、サイバーティックスピードブーツの2OPに「被撃時に受けるダメージ15%増加」の効果が存在することには注意が必要です。この効果はステータスの防御率そのものに影響するらしく、ダンジョンに入ると数値が減少します。ちなみにブルーベリル上着の状態異常ダメージ増加OPに付随した被ダメージ増加も同じジャンルです。

 たった15%と思うかもしれませんが、マイスターソロをしているとあからさまにダメージが増加していることが感じられました。これにブルーベリル上着まで併用すると、とてもとてもごり押しなんてできません。

 このオプションで最も問題になるのは、攻撃速度を稼ぐためにエクスペンションサプライベルトを採用している場合でしょう。火力&クールオプションを発動する条件がHP70%以上の維持であるため、大ダメージを受けると速度以外恩恵のない装備になってしまいます。

 しかも、ベルト本体にも被ダメージ10%増加がついているのでさらにヤバいです。サイバー靴とブルーベリル上着とこのベルトを3つ併用した場合など、20%、15%、10%と合計45%(もし乗算なら約51.8%!)も被ダメが増加してしまうことになります

 私が極力このベルトを採用しない理由はこの辺にもあります。条件を維持できないと実戦力が明らかに弱くなりますからね。遠距離でヒットアンドアウェイできる職なら選択肢に入れる程度かなあ。そのため、特に近接職で使うならアンビートンメダルとの併用をお勧めするわけです。

 

 

マイスターソロを意識すると

 他に、装備変更後にマイスターの実験室Mをソロで回していて思ったのが、マイスターの実験室ではこれまでの上級ダンジョンよりも道中のネームド1体に要する時間が長いわりに雑魚部屋の所要時間が短くなっていることから、シャドウブラックスーツへ変更する選択肢も案外ありかもしれないということ。

 死者の城だとネームドの間の部屋数が多いこと、1体のネームドに対して必要なスキル数が少ないことから、定点でのクール回復速度上昇はほとんど意味を成しませんでした。

 しかし、マイスターの場合はペルーハンスターク戦で主力スキルのクールが回復していないことによる息切れが発生することがあります。これを鑑みると、ディリゲントでシャドウブラックのカカシを置いておく方がタイムが縮む可能性があるのではないか、ということ。

 そのまま移管をしてしまうと取り返しがつかなくなるので、メイン装備の餌の余りでシャドウブラックスーツを強化してから試してみようかな。


まとめ
1.MP消費から速度セッティングへの変更で
  伸びたサンドバッグ数値はトータル15%弱。
⇒同レベルの優秀なエピックからの伸びとしては破格。

2.速度セッティングにおける日本独自アイテムの恩恵は
  攻撃速度以外に属性強化も非常に大きい。
⇒エネルギーサーチリングは是非使いたくなる強さ。

3.数奇セイクリから上着エピックに乗り換える目安は、
  OPレベル合計240以上になったとき。
⇒状態異常ダメージ増加のブルーベリル上着は別。

4.サイバーティックスピードブーツの被ダメージ増加は
  明らかに体感できるレベルなので要注意。
⇒特に火抵抗ベルトを使用しているならHP条件を意識する必要がある。

5.その他の検討事項
●サンドバッグは現在のメタというわけではないので、
 30秒に詰め込めなくてもデメリットはない。

●マイスターの実験室に限って言うなら、
 シャドウブラックスーツは有用かもしれない。

●高い攻撃速度は一度慣れると中毒になる。
 減ってしまった速度をどうするか要検討。

●エルブンにとってロンバスはとても便利だった。
 衰えた利便性に慣れていく必要性。

 条件を満たすのに支障がないなら、日本独自アイテムを生かした速度セッティングの強さは相当なものであることが分かりました。

 スピッドファイアも精霊コレクトで属性強化が300超えているので、乗り換えてしまおうかなと思っています。ブルベ上着に攻撃時MP回復がついてMP消費が余裕であるにもかかわらず、です。

 ただし、さりげなく被ダメージが増加するデメリットも付随しているので、何も考えずに生存力を下げる装備を重ね過ぎないように注意することは必要だと思います。