投稿日 2022年7月24日 最終更新日 2022年7月24日
引き続き、ナムウィキより装備の特徴や評価をまとめます。
自然に溶け込む雫
属性魔法石のうち、闇属性を担当。属性魔法石には、単一属性抵抗を上げ、受けるダメージをその属性に変換する効果がある。同属性の補助装備との相性が良い。
ダンジョン難易度が上がるほど被ダメージが気になる環境なので、「属性抵抗を上げてその属性でダメージを受けるようにする」効果は生存力を大幅に高める。
人によっては、マイスターの実験室ダンジョンで悪名高いイデンティエート部屋入場前にこの魔法石を着ける場合もあるとか。被弾を避けることが事実上不可能なので、それなら火力を削ってでも耐久力を上げようという発想。
旋回する曇った慧眼
攻撃時に蓄積する(10秒ごとに1回)バッテリーバフが4重複すると、魔法石で最大のダメージ増加量を得られる。ただし6スタック溜まってしまうと爆発して割合ダメージを受け、防御力が低下し、スタックは初期化される。
フルスペックを発揮するまでに最低40秒かかり、バフが4重複溜まった後は定期的にバックステップで重複数を1減らす必要がある。扱いは非常に難しいが使いこなせれば強い装備と言える。
灰色の猫像石
描像石と思ったら猫像石だった…。15~35レベルアクティブスキルを強化する、基本技&非無Qスキルセッティングのコアアイテム。
ディーリングで通常攻撃を併用し、低~中レベルスキルの比重が高いキャラクターに向いている。従来はパッシブスキルにも効果があったが、強すぎたため修正された。それでも全体的に残念な性能が多い魔法石のなかで、活用できるキャラにとっては最高クラスの装備と言える。
イスピンズ実装パッチ後も、相性の良い職業には依然として愛用されている。他装備が弱すぎただけのロンバスと異なり、純粋に高性能であることから、他装備の性能が上がってもその価値が下がることは無い。
地上型:戦術車輪ドローン
敵と近い距離を維持すると、速度オプションや最大10%のスキル攻撃力増加を受けることができる。最大オプションを維持できれば、課金戦士装備の抑留された魂の令呪より強くなる。
ただし、150pxは思ったより広く感じられる範囲とはいえボスが動きまわると維持しづらいし、破壊された死者の城のゴルゴタの固有エピックである点から成長が困難であることもあり、採用のハードルは高い。
結局のところ、敵に張り付くことが必須の職業であるストライカーやグラップラーといった職が使う装備といえる。なお、上級ダンジョンのイスピンズでは敵に密着するのが困難になったので、上記のような職を除いた近接職の中で「脱車輪運動」が行われているとか。
竜殺者の証-竜心加工石
スキルレベルが上がる代わりに、1回使用するごとに1ずつ減少(元のレベルに関わらず「10レベル」を最低値とする)するシリーズのうち、70レベルスキルを担当。
1レベル当たりの上昇率は高レベルほど高いので、この装備はシリーズの中でも特に有用である。ただし、70スキルは大抵の場合クールタイムが長いので、複数回撃てるようにクール減装備を身につけておく必要性は高い。クール装備をツートーンリングのみで構成するのは大抵の場合イマイチ。特にロンバスとの相性が悪いと言える。
イスピンズ実装パッチでは、同シリーズすべてが属性強化10だけ上方修正された。
呪われた心
10秒に1回、被弾によるスキルキャンセルを防ぐ効果や、カウンター攻撃力を増加させる効果を持つ装備。その代わりMPが持続的に減少する。被弾オプションはハイパーアーマーを持つキャラには無意味。
110キャップのボスモンスターは、無力化時に拘束された場合を除きカウンター判定となるため、その点では優秀。ただし、無力化時に拘束が入らないというのもまた事実上不可能なため、スペックを発揮する難易度は高い。無力化以外の状態でディーリングをしっかり行うプレイに向いている。
上級ダンジョン・イスピンズでは4人の竜人全員が常時カウンター状態であるので価値が向上。無力化ゲージも長いので、非カウンター状態になる機会は少ない。ただしMP減少ペナルティは長期戦に向かず、MP回復装備との併用が求められる。
ドデカホログラム
大ダメージを受けると自分が気絶し、解除後30秒間クール回復速度上昇やダメージ増加の効果が得られる装備。当初はクール回復の条件が「気絶中」だったのが、改変で「気絶解除後」になる。
輝くレミの掌などを使って気絶を解除すれば良いのでそれなりに使える装備ではあるが、肝心の気絶を誘発する大ダメージをどのようにして受けるかが問題。
バフ力は1位だが汎用性が足りない。火力も出せる「ミニバッテリーパック」とは10、MPを消費して速度を得られる「闇を食らう心臓」とは20しか数値が違わないので(百科事典数値)、バフ力至上主義でないなら他の装備で良い。
生命が宿る緑の液体
属性魔法石のうち、光属性を担当。属性魔法石には、単一属性抵抗を上げ、受けるダメージをその属性に変換する効果がある。同属性の補助装備との相性が良い。詳細は1項目目の闇属性石と同じ。
未知の文明-スターストーン
属性魔法石のうち、水属性を担当。属性魔法石には、単一属性抵抗を上げ、受けるダメージをその属性に変換する効果がある。同属性の補助装備との相性が良い。詳細は1項目目の闇属性石と同じ。
アンビートンメダル
属性魔法石のうち、火属性を担当。属性魔法石には、単一属性抵抗を上げ、受けるダメージをその属性に変換する効果がある。同属性の補助装備との相性が良い。詳細は1項目目の闇属性石と同じ。
咲き誇る狂気
自分にかかった状態異常が3つ以上の時フルスペックを発揮。クールタイム回復速度を増加させる。主に火傷セッティングでダメージよりクール感を重視する時に使われる。
問題は、クイーンファルトのルパート・ドスターの固有エピックである点。また2オプションである状態異常3つを受けるという条件もなかなかにシビア。
衰弱靴と破壊ベルトで2個は確保できるが、もう1個をどうするか。火傷セッティングと爆発ネックレスを入れることで運用可能だが、そこまでして使うなら通常の火傷セッティングで良いのでは? となってしまいがち。
バッファーで使う場合、「動く衰弱した執着」と共に使えば、ハーベスティングや勇猛のアリアのクールを大きく下げることができる(無限パペットorアリアセッティングへの近道)。
また、バッファーの場合は靴とベルトで2個を確保したうえで、自爆ネックレスや腕輪で火傷か中毒を手に入れれば状態異常確保もたやすい。特にバッファーは火力オプションよりもユーティリティを重視すればよいので相性が良い。ただし衰弱靴は敵に感電をかけられないので、敵対象のオプションを発動させたいなら掘削強化パーツなどと組み合わせると〇。
ただし、肝心のバフ力が下位圏なので、バフは弱くてもクールに特化したい人のみ採用を考えても良い程度。あるいは道中の付け替え用か。
ミニバッテリーパック
MP過剰消費の3大将(視線肩+天才腰靴)に加えて採用すると、さらにダメージ増加シナジーを得ることができる装備。ただしMP消費もさらに100%増えるので、天才ベルトだけではMPを維持するのが難しくなる。
火力オプションがイマイチな魔法石の中でも特に高い。灰色の猫像石を相性の良い職で使った場合に次ぐ性能。MP消費量が厳しい面についても、天才靴のMP減少オプションをわざと発動させるなどの用途で使う人もいる。ブーストパルスチューブのMP消費4000以上という条件を満たすのにも使えるし、一概にデメリットだけとは言い切れない。
2オプションは現実的に維持が不可能なので、基本的には1オプションのみで性能を見る。その場合、カスタムエピックの魔法石と比べるならオプションが2,5個優秀ならミニバッテリーパックに匹敵、3個優秀なら超えると評価されている。なお0.5個とは発動できるタイミングが限定的だったり、クリ率のようにダメージは上がらないが有用で被害増加も高めのモノを指すとか。
ダメージは優秀だがMP消費の問題から扱いが難しいため、ユーザーによって好みは大きく分かれる。MP回復装備との併用も選択肢。
闇を食らう心
MPを生贄に速度オプションを手に入れる装備。火力オプションは無いが、魔法石エピック自体ほとんど似たようなものであるので、速度を稼ぎたいならこのエピックが最強。
ただし25秒周期でMPを攻撃時5%、被撃時5%減らすのが問題(改変前は10%)。被撃オプションを除いても毎秒0.2%(元は0.4%)ずつ減っていくので、上級ダンジョンでは明らかに影響が出てしまう。
MP最大値を上げつつ、MP回復量上昇オプションが無い装備とは組み合わせないほうが良い。特に抑制された魔力の腕輪との相性は最悪。
あえて使うなら、速度を生かして「サイバーティックスピードブーツ」との組み合わせが有効。同装備にはMP消費量50%減少の効果もあるので、そういう意味でも相性は良い。もちろんMP回復装備も別途で運用すべき。
エピック改変前は「はっきりする消滅した思念」と組み合わせてわざとMPを減らし、毎分のHP&MP回復量を大きく上昇させるシナジーがあった。しかし改変後は修正されて使えない。
偽りの中の偽り
魔法付与効果倍増装備。属性強化30付与を思えば強そうに見えるが、肝心の被害増加数値が低いのでイマイチ。ただしペナルティナシの装備の中では比較的マシなほうなので、カスタム装備に移行するまでは十分使える。
ときめき情熱
睡眠セッティング装備。エピック改変後に該当のセッティングを行ったら普通に強いんじゃないかな。コメントは特になし。
抑留された魂の令呪
課金戦士装備の1つ。孵化したクリーチャー20個を所持するとフルオプション発動できる(ダメージ増加、速度、クール8%減)。クリーチャーは装着中のものや、スキンに登録中のものも数えられる。とはいえアバターと異なり交換不可能の状態に陥るので資金が必須。
アップデート前に50万ゴールドだった適当クリーチャーが、アプデ後には600万ゴールドまで値上がりした点は日本とさほど違いはない。
利便性は極めて高いが、ダメージ増加量は平凡な上に、魔法石自体がカスタムエピックを理想とする風潮がある。そのため一度投資したクリーチャーの代金が掛け捨てになるのは地味にネック。
それでも速度が欲しい場合にこれほど安定した魔法石は他にないというのも1つの事実。速度増加のみで考えたとしても、他のエピックはすべて何かしらのデメリットがあるため使いづらい。そのためユーザーによって評価は千差万別。
他の人気装備である「ミニバッテリーパック」「動力制御装置」「3オプション以上有効なカスタムエピック」と比べると火力では明確に劣るし、職適性がある灰色の猫像石と比べるとさらに広がる。クリーチャーは孵化させると回収できない点も含めて慎重に考えるべき。
平和のための闘争
ベルト「破壊された信念」とともにに使用すると、速度を簡単に手にれられる。男クルセイダーがバフを回す速度を上げるために使うことも。
イスピンズ実装パッチでダメージ増加バフが追加され、純粋な出血セッティングでも選択肢に入れるべき装備となった。
未知の黄金碑石
ノーブレスコードのネームド・ヨハンの固有エピック。にもかかわらず、召喚されるゴーストはソウルブリンガーに関連する者とは異なる、白い布を覆ったコミカルな姿らしい。とりあえず当初はネタ装備だったようだ。
イスピンズ実装パッチで35~80レベルスキルの威力が増加する効果が追加されたが、数値が残念だったので人気は出なかった。ただし召喚するゴーストが強くなったためソロではかなり強いらしい。
真夜中の聖域
無Qを100個使うたびに、スキルの残りクールタイムを5%減らす装備。無Q浪費セッティングでは必須レベル。
仮に2秒に一度発動する場合、60秒クールの一般的な95レベルスキルだと36~37秒もクールが短縮できる。そのクール減少率はなんと40%に達する。他のスキルに関しても、目に見えて回転率が良くなる傾向がある。
とはいえあくまで無Q欠片を浪費する前提の装備なので、5分戦い続ければ10000個の無Q欠片が失われたりもする。ご利用は計画的に。
なお、無理してオプション発動回数を最大限に高める必要はない。3~4回の爆発でも十分にクールは目減りしてくれる。この程度でも令呪と同じくらいの効率は取れる。
イスピンズ実装パッチでは、ダメージ増加量がわずかに上昇した。
完成型動力制御装置
マイスターの実験室で追加された属性強化+抵抗コンセプトの魔法石。攻撃に浸かった属性の抵抗値10当たり、該当属性強化が10増加する(最大4重複)。GB-1ヘップスがドロップする。属性抵抗は自前で30稼げれば問題ない。
実装当初の火力オプションは貧弱で、「偽りの中の偽り(属性30付与)」より若干強い程度。しかしイスピンズ実装パッチでダメージ増加量が正常な値になり、MP過剰消費セッティングですらバッテリーパックに次ぐダメージ倍率に。もちろんペナルティは皆無だし、速度まで得られる点も相まって汎用魔法石の定番として活躍するようになった。
勝利が約束された時間
アーカンセッティング装備。HPが50%未満のとき物理魔法防御力の合計数値によりダメージが増加する。また最大OPのとき、5回耐えられるハイパーアーマーも付与。防御力は7%ごとに1重複し、最大10重複。
ダメージ増加量もミニバッテリーパックより高いので、アーカンセッティングにピッタリの装備。バッテリーパックより安定性も高い。
カスタムエピック
●ブルーベリルジェムストーン
●エントの精霊の心臓
●森の魔女精霊石
●ディープダイバーマスク
とりあえず現状は、クリーチャー20個でクール減や速度が得られる「抑留された魂の令呪」、通常&低レベルスキル特化に向いた職で最強の「灰色の猫像石」、カウンター時ダメージが増加し、特にイスピンズで大人気(上位勢の採用率が異常)の「呪われた心」、MP過剰消費向けで高いダメージを持つ「ミニバッテリーパック」辺りが人気といえるでしょう。
改変で強くなるのは出血セットの「平和のための闘争」、「完成型動力制御装置(マイスターの実験室)」、実装待ちで強いのはアーカンセッティング向けの「勝利が約束された時間」の3種でしょうか。
耐久力を重視した属性魔法石4種、定期的にバクステが必要な玄人向けの「旋回する曇った慧眼」、火傷+状態3種受けセッティングでクール特化の「咲き誇る狂気」、睡眠セッティング(改変後)のときめき情熱、無Q浪費の「真夜中の聖域」あたりは好みで使われていそうです。「地上型:戦術車輪ドローン」は近接向けでしたがイスピンズで脱車輪運動が展開中。
バッファーとしては、バフ力1位は「ドデカホログラム」ですが利便性が皆無。次善として「ミニバッテリーパック」「闇を食らう心臓」が挙げられています。クール減を意識して「抑留された魂の令呪」を使うのはもちろんアリ。咲き誇る狂気はバフ力が低いかわりにクール特化としては最強といったラインナップになっています。