投稿日 2021年12月2日 最終更新日 2022年2月7日
11/24の大型バランシングの影響もあり、オズマレイド2段階の相対的難易度が一気に低下しました。野良レイドも2段階にチャレンジする攻撃隊が激増しているようです。改変前にも数回参加しましたが、改変後があまりに極端に楽になったのでびっくりしました。
そこで2段階の攻略ルートや攻略を通じて体感したことについてまとめます。なお、2段階以降の追加ギミックに関しては下記事にまとめてあるのでそちらを参照ください。
2段階の進行について
まずは2段階1フェーズでの攻略の進行について、基本的なルートを再掲します。なお、後述しますが、攻撃隊が十分強い場合はもっと時短を意識したルートでの攻略も行われています。
●1フェーズ:通常攻略
序盤
手順1.破滅[補助]亡者の回廊
絶望[補助]セルハ
絶望[解放]フィリス
手順2.破滅[混沌]グラードン
破滅[解放]混沌の門の内側
絶望[主要]アベントゥス
手順3.破滅[主要]安息の墓
破滅[補助]亡者の回廊
待機
各パーティが三手に分かれて、まずは手順1のダンジョンをすべてクリア、次に手順2のダンジョンをクリア、そして手順3へ向かうという思考法です。例えば手順1では赤が亡者の回廊、黄がセルハ、緑がフィリス、などのように割り振ります。
2段階ではグラードン、殉教者の礼拝堂で混沌段階を上げます。序盤の攻略ルートはどのPTがどれを担当してもOK。1つのPTが絶望[解放]&[主要]をクリアする間に残り2つのPTは破滅エリアの[混沌]、[解放]、[主要]をクリアします。グラードンへの入場はアベントゥスへ入場した後で行う方が若干楽。
中盤
赤、黄PT:恐怖[混沌]殉教者の礼拝堂&恐怖[解放]エルトフェル
緑PT:[特殊]エリノス→破滅[補助]亡者の回廊→繰り返し
終盤
赤PT:恐怖[主要]グラウペン
赤or黄PT:恐怖[補助]赤い楽園の祭壇
明確に2段階の難易度となるのは中盤以降です。なので序盤で苦戦するようなら厳しい。
●1フェーズ:時短ルート
赤PT:絶望[解放]フィリス→絶望[主要]アベントゥス
→恐怖[混沌]殉教者の礼拝堂→恐怖[主要]グラウペン
黄PT:破滅[解放]混沌の門の内側→破滅[主要]安息の墓
→恐怖[解放]エルトフェル→恐怖[補助]赤い楽園の祭壇
緑PT:破滅[混沌]グラードン→破滅[補助]→亡者の回廊
→絶望[補助]セルハ→破滅[補助]亡者の回廊
→[特殊]エリノス→以下、亡者の回廊&エリノス
安直に言うと、1段階の通常攻略に加えて最初に緑がグラードンへ行くだけです。タイミングによっては赤or黄パーティが主要ダンジョンクリア後にセルハに行く余裕が出てくるなど、臨機応変な動きもできます。
以前の記事における1段階のルートでも説明した、赤PTが(絶望)フィリス→アベントゥスを担当し、黄PTが(破滅)混沌の門の内側→安息の墓を担当するムーブの方が主流になりつつあります。事前情報でもこちらの進行の有用性は語られていましたし、ティアマットのギミックも鑑みれば合理的と言えるので、そちらで掲載しました。もちろん以前のまま赤が破滅、黄が絶望でも特に支障ありません。
※12月追記
1.赤がティアマット撃破後にセルハをクリア 2.緑はグラードン→亡者クリア後に赤い楽園の祭壇(礼拝堂より前に入場)
パーティ火力に余裕がある場合、上記ルートをとると若干短縮できる気がして11月後半からやってます。
●2フェーズ:赤、黄の戦力差が大きくない場合
2フェーズの攻略は基本的に1段階と同じです。ただ敵が硬い、強いだけとなります。一応再掲しておきます。
赤or黄:混沌の王座(下以外の入場口)→[特殊]エレリノン/[補助]アルミス
→混沌の王座(再入場)
緑:混沌の王座(下側6時方向から入場)→赤or黄の入場まで全滅せず耐える
→必要に応じて後退→再入場
全PTがオズマと戦闘を行い、まずHPを70%まで削ります。その後赤と黄がそれぞれ[特殊][補助]へ直接入場してクリア。その後再び混沌の王座に入場して残りHPを削っていきます。
緑PTは赤&黄が他ダンジョンをクリアして戻ってくるまでオズマ戦で生存する必要があります(オズマと遭遇しているPTがいない状態だとHPが回復していくため)。そのため無理に削るより攻撃回避を優先しましょう。
オズマ戦ではタイミングを見て理性回復+覚醒クールタイム回復のため後退+待機を行うのが基本ですが、戦力や理性が十分ならそのまま攻撃を続行してもかまいません。また、オズマにはHPトリガーギミックがあるため、クールタイムが終わったら即覚醒ではなく、オズマのHPを確認してから行うように。
●2フェーズ:赤と黄の戦力差が大きい場合
赤:混沌の王座(6時方向以外)→アルミス→エレリノン→混沌の王座
黄&緑:混沌の王座→赤PT復帰まで持ちこたえる→必要に応じて後退→再入場
こちらのルートに関しては、緑PTの壊滅がすぐさまオズマの回復に直結するわけではないというメリットもあります。
攻略を通じて感じたこと
●基本的に敵の攻撃がものすごく痛いです。職によっては通常の攻撃がカスっただけで即死級のダメージを受ける場合があるのでより一層注意して動きましょう。個人的に、理性ではなくHPアップの紋様を手に入れたくなります。
●十分なスペックを担保した固定や強い周回勢のいる野良は、以前の1段階と大して変わらなくなりました。でも楽に攻略するためのボーダーは明確に上がっているので、苦戦するPTもちらほら。ギミックが発生する覚悟をしておきましょう。
●難易度上昇後の亡者、セルハ、エリノスに要注意。単純にボスのHPは2倍近くに伸びますし、亡者やエリノスのボスは攻撃も激しく、練度や火力の低い緑PTは壊滅のリスク高め。なお、エリノスのコーリングジェイドの吸い込み攻撃が2段階で強化されますが、本当に画面反対側まで逃げる勢いで離れて、沼に引っかかるようにしましょう。結構死ぬ人が多いです。
●1フェーズの赤&黄PTに関しては、1段階と比べて極端に意識を変える要素はありません。ただしカレリン(殉教者の礼拝堂)やレオニット(赤い楽園の祭壇)のギミックについてはおさらいしておいた方が良いかも。この辺り、分からないままスルーしている人が多いと思います。しかし2段階ではPTの質が高くない場合、遭遇する可能性が否定できません。
※軽くおさらい
レオニット:赤い玉はプレイヤーがとる、ブーメランは敵に当てる。
カレリン:紫色のエフェクトで拘束されたら、拘束の線に盾兵がひっかからないようにする。3回繰り返した後のキャスト中に左端へ退避する。
●アルミスの半夜のレーザー攻撃の合間に、プレイヤーの足元に振ってくる落雷攻撃に当たる人が結構いるようなので要注意。
●赤PTに行くような人には釈迦に説法かもしれませんが、2段階からアスタロスの突進ダメージ床は後に残るので誘導注意(今のところ事故は見ていませんが)。
●オズマの混沌の試験(念壁に避難する)で壁に入れないままの場合、チャットで意思疎通して何とかしたいところ。なお、あの念壁は1人用なので弾かれたら中に人がいます。
●オズマの混沌の作品(玉の色合わせ)で足元の爆発が見えにくいので要注意。ギミックは簡単なので落ち着いて行動しましょう。あと、基本的にはキャストゲージ上にある玉のうち左側から順に色合わせする方が連携しやすいです。
恐れるほど難しくはないけど、なめてかかると失敗のリスクが十分にあると思います。キャラクタースペックの差が顕著に表れる段階に差し掛かっています。あと、ボスの無敵で覚醒を回避されるなどのディールロスもできるだけ避けたいものです。