【アラド戦記】アスラハン融合装備まとめ

ざっと簡潔にまとめておきます。

烈火

　機械革命装備の捕食に互換する装備ですが、腰の属性強化や肩腰の状態状付与はありません。また、セット効果がスキル範囲拡大なので、境界靴やBP耳といった範囲セッティングのサポートに適しています。ただし、範囲オプションは今後実装される腕輪の融合装備「スキルパールエクステンション」が単品で23％と強力なため、実装後はややアドバンテージが落ちます。

　状態異常耐性は、中毒セッティングなら上着で中毒耐性を15％稼ぐのが便利。また、3部位が呪いと鈍化と中毒の3つをそれぞれ10％ずつ上昇させます。

雪景

　機械革命の氷華互換。各種ユーティリティを獲得でき、セット効果は回避率。回避率は積めば積むほど効果を実感できるステータスである上に、セット効果も被撃時30秒解除のため、せっかくセットで使うなら上限である75％を意識して構成する方が良いかも。

　ベルトの氷結付与はアノクセッティングにおける永眠ベルトの効果を最短で使うことができる秒数のため、同セッティングを使うなら便利。

対流

　機械革命の交感互換ですが、今回は全スキルクールを少しずつ下げる効果。当初は最終ダメージ増加率が低いこと、ユーティリティ効果がセット効果の移動速度しかないこともあって不人気でしたが、韓国で霧ノ神レイド実装後、暗い島の闘志アクセやバカル融合武器を使わなくなったことによるクール減不足により、代用品として使われる選択肢が増えました。

　一応、交感装備とは異なり、バッファーで使用する際のバフ力も問題なし。とはいえカスタム装備でかなりクール減を積みやすい環境のため、敢えて欲しいなら程度。

雷雨

　機械革命の雷光互換。基本はオブジェクト攻撃セッティング（自然の守護者）専用ですが、セット効果の無力化ゲージ減少を生かすために無力化セッティングで使うことも。最終ダメージ増加の代わりに攻撃力増加が付与されているため、通常のダメージを出すセッティングでは非推奨。

　ユーティリティオプションはソロ用ではなくなった代わりに雷光よりも弱体化。セット効果の無力化はバッファーでも適用されるため、PTプレイに特化するならあえて採用するのもあり（流石にソロだと最終ダメ盛った方が楽なダンジョンが多いと思う）。

大地

　機械革命装備との互換性のない（つまり激怒装備を愛用していたなら互換装備は存在しない）、速度に重点を置いたユーティリティ装備。

　雷光上着と捕食パンツによって、サイバーティックスピードブーツの条件となる攻撃速度を爆盛りしていた人は、大地5セットでようやく同等の（1％高い）数値を得ることができます。

部位別まとめ
　各部位の比較もしやすくまとめました。

上着

　単品は速度や中毒耐性。その辺が欲しくないならセット効果優先か。

肩防具

　単品効果は微妙なものが多いのでセット効果優先の部位かも。雷雨が一番マシだけど通常セッティングだと使わないし…。烈火の同効果の部位は3か所あるので欲しいならお好みで調整。

パンツ

　こちらは完全にセット効果専用部位だと思います。

靴

　移動速度が多く、大地だけ回避率。移動重視なら大地を5セットにする意味はないともいえます。

ベルト

　アノクなら雪景。クリ率が欲しいなら大地（か雷雨）。そうでないならセット優先。

まとめ

●烈火はスキル範囲
⇒境界靴等の範囲セッティング向け。
　ただし今後範囲23％の融合腕輪が来る。
⇒上着で中毒耐性。

●雪景はユーティリティ（生存寄り）
⇒ベルトはアノクで使いたい一品。

●対流はクール減特化
⇒最終ダメは低め。

●雷雨は守護者or無力化特化用
⇒一般のディーラーでは非推奨。

●大地は速度特化のユーティリティ
⇒スピードブーツ使用なら5セットの需要が高め。

　機械革命融合装備と比べると、基本的に尖った部分がマイルドになっています。なのでどれが強い、かというとそんなに差はありません。ディーリング能力自体は対流と雷雨以外は変わりなし。

　範囲や速度、耐性などがセッティングのために必要であるならそれを優先。あとはお好みのユーティリティを使うだけで問題ないです。余った部位は速度か生存を考える感じかな。

　装備条件が一切気にならないキャラなら大地か雪景ですかね。雪景で回避75％にするのも面白いと思います。

　霧ノ神レイド辺りでクール減の融合装備を使える余地が減った場合、対流でその分を穴埋めする選択肢も覚えておきましょう。