三国志人物列伝:暴君・孫晧と彼を生んだもの
ちょっとしたプチリクがあったので、敢えてこの人物について正史『三国志』からまとめてみます。皇帝の事績となると、国家全体の年表になりがちになってしまうので、極力個人の関わる部分のみを、できるだけ文章量が少なくなるように抽出しています。 孫晧(字は元宗)は孫権の孫で、孫和の長男。三国時代の呉における最後の皇帝である。 皇帝即位 時の皇帝・孫休が即位すると、孫晧は烏程侯に封ぜられ、任地 […]
ちょっとしたプチリクがあったので、敢えてこの人物について正史『三国志』からまとめてみます。皇帝の事績となると、国家全体の年表になりがちになってしまうので、極力個人の関わる部分のみを、できるだけ文章量が少なくなるように抽出しています。 孫晧(字は元宗)は孫権の孫で、孫和の長男。三国時代の呉における最後の皇帝である。 皇帝即位 時の皇帝・孫休が即位すると、孫晧は烏程侯に封ぜられ、任地 […]
歴史記事第一号はマイナー人物に焦点をあてるコーナーでお送りします。三国志演義ではザコの1人として扱われ,比較的正史寄りの漫画・蒼天航路でも情けない扱いをされた劉繇。彼について弁護(という言い方もへんだけど)してみたいと思います。 劉 繇(りゅう よう)字:正礼 156~197年 後漢末期の人物。漢の皇族で,青州黄巾軍と戦って敗死した兗州刺史・劉岱の弟。若いころ,盗賊にとらわれた叔父を自ら救出し […]