当ブログの記事では見出し色のほかに、赤&青&桃の3色による色付けを行っています。これに関しての是非をツイッターでアンケートしてみました。元々、黒一色の地の文を読みづらい人向けのサポートという意識でゲームジャンルをメインに運用していたので(後述します)、不便だと感じる人が多数派なら色付けを辞めても構わないという判断のもと、一度読者の方の意見を聞いておこうと思ったからです。
アンケート結果について
ブログ記事のカラフルなマーカーについてのご意見募集・x・
従来は学校のノートのようなノリで自分が読みやすいように強調箇所を区分けしていたのですが(長文を読みたくない人向けでもあります)、このやり方が苦手な人の方が多数派なら特にこだわっているわけでもないので変えても良いかな。— クローゼ・L@ブログ「クローゼの百科箱」 (@klosebox_blog) September 16, 2022
結果として、現状のやり方を肯定する意見が約7割となりました。「どちらでも良いから投票しない」というサイレントマジョリティーがこれ以上の人数存在するであろうことからも、色数の運用についてはこれまで通り行おうと思います。
色分けについて
マーカーの色分けを行っている目的は「長文読解に苦手意識のある方が要点だけ読み取ることもできる記事にするため」となっています。文章の体裁を取りながらもある種の箇条書きに近い要素残す、学校の授業ノートのような形を意識しています。
色の区分は強調度と若干のニュアンスを含めていますが、読む人に対して何かのアピールしたいというよりは、単なる重要箇所の強調と考えていただいて大丈夫です(桃色に関しては主観の強い意見というニュアンスもありますが、文体で示していることなので特段気にする必要はありません)。
逆に完全な箇条書きにせず地の文での記述を残しているのは「論理性やソースが欲しいコア読者の方にとって必要な情報も残したいため」です。ついでにいれば「言葉足らずが発生することで誤解による間違った認識を生まないため」でもあります。
要は、ライトユーザーとコアユーザーのいずれに対しても「100点満点ではないが使える記事」であることを主眼とした構成となっています。
そのため、長文を読むことに元々慣れている人に対しては多少の不便を与えるかもしれませんが、「得意な方」より「苦手な方」へのサポートが厚くなってしまうのはやむを得ない事なのでご理解いただければと思っています。
ただし、元から要点をまとめるタイプの記事では文章のほとんどに色がついてしまう現象があるのも事実なので、これまでとは異なり、記事の濃度に従って色付けのハードルを上げることは考えておきます。この辺りが無難な妥協点かな。
というわけで、まとめると、マーカーを着けることで読みやすくなれば良いなと思って入れていたので、そう思ってくれている人が多くて安心しました。運用方法に対する調整は入れつつもこのまま継続しようと思います。ありがとうございました。