投稿日 2025年12月10日 最終更新日 2025年12月10日
キャラ育成やフィールドレベル上げが進んだ人も増えてきたと思うので、装備選びについて動画+補足で解説していきます。
解説動画
基本的な部分はこれで押さえられると思います。以下、動画内容から要点を抽出しつつ解説しつつ、もう少し深入りした考察を進めます。
おすすめ武器


▲高会心率、高バランスの武器がおすすめ。
両手剣:竹刀 バット 槍:天使の槍 両手持ち:刻み傷の双剣 グローブ:にゃんにゃんナックル ライフル:金彩左輪 ボール:恋愛漫画 スペルカード:万能の紙
ワンドや長弓には類似の武器が見つかっていないので保留。とくに弓は通常攻撃のモーションを意識して選ぶのも良いかと思われます。
武器によって通常攻撃モーションが異なるので、通常を振る頻度が高いキャラはそれを意識して選ぶのも手(ちなみにヒカリは大太刀モードならモーションは基本固定されます)。
特にレイシー魚銃(クロカジキスピア)、蝋燭の槍、邪眼の双剣はモーションが投擲になる独自の性能をしているので、覚えておくと良いでしょう。
※ただし深淵のようなタイムアタックが必要な環境で投擲武器が強いかというと微妙なところです。

投擲武器は単発攻撃扱いなので「おはよう」フラグメントと相性が良いです。
そのレベルのその装備のステータスの下限と上限は、装備画像をタップで見られます。しっかり厳選する場合には参考になるでしょう。
モジュール

▲MとRの部位は武器系統ダメージ(斬撃/打撃/射撃/力場)が上昇する2セットをおすすめします。他に数値は低めですが、8%の「射撃・パワフル」や「力場・放射」も悪くないですね。
なぜなら武器系統ダメージはモジュールのセット効果のほか、チップやフラグメント、ランクアップ(キャラ凸)程度しか増加させる手段がなく、1%の価値が相対的に高くなっているからです。
L部位は火力型の単品、つまり「斬撃・鋭利」、「打撃・猛打」、「射撃・増大」、「力場・増幅」を使うのがベターと言えるでしょう。この部位だけメインステータスがHPで固定されるセットが多いからです。もちろんセットで火力ステータスがつくものを代用しても可ではあります。数値次第ですが。
モジュールのメインステータスは攻撃力%>会心率%>会心ダメージ%の順でおすすめとなります。
サブステータス
武器、モジュール共にサブステータスが最大3つランダムで付与されます。個人的には攻撃力%≒会心率%≧会心ダメージ%くらいの感じかな。数値まで見たら攻撃力%のほうが会心率%より良いかもってレベル。
レベルは強さ
上記はあくまで同レベル、同等級の場合の話です。例えば95オレンジ武器と100紫武器なら攻撃力は後者の方が若干高くなります。レベル差が大きい場合は武器の種類よりレベルを優先することになるでしょう。
モジュールのMorR部位もセット品のレベルが低かったりメインステータスが有用でなかったりする場合は、単品3つを並べるほうが無難です。というかセット品の高レベルはなかなか手に入らないので最初はそうなるでしょう。
数値効率について
どのステータスを優先するか、に関して部位ごとに異なるのは上昇する数値がそれぞれ異なるからです。そこで実際にどのようなトレードオフとなるのか見ていきましょう。
ちなみに、%ステータス同士は基本的に加算(足し算)となります。20%のステータスを2個つけると40%の上昇になるという形です。
ただし、攻撃力%の伸びに関しては実際のステータス計算にて若干の誤差が生じています。図鑑やラプラスツリーによる上昇量に装備分が乗らないのかもしれません。たとえば検証の際に0.9%の誤差が生じたりしています。ただし微量なので装備選定に影響するほどのことはないと考えます。
武器
| 名称 | 攻撃力 | バランス | 会心率 |
| スカーレットブレード | 4470 | 50 | 1 |
| バット | 3003 | 100 | 15 |
最も攻撃力の高い武器と、お薦め武器を比較してみます。上記は手持ちの関係上、レベル100紫の数値です。攻撃力の差は約1400…と言いたいところですが、バランスの差があります。この場合50%が最小値ですね。
攻撃力がどの値になる確率も同様に確からしい場合、平均値は(4470/2+4470)/2=3352となり、約350の差となります。各々強化すればもう少し差は開くと思います。このように、低バランス武器は見た目と比べた場合の期待値は意外と高くありません。
一部の武器で確認したところ、☆5強化後の値はおおよそ1.4倍っぽい? その場合490程度ですね。仮に490の差としましょう。
レベル100のキャラクターの攻撃力は一部を抽出したところ12000~13000程度。その中で490という値は3.9%前後といったところですね。
一方、会心率の差はそのまんま14%です。ただし武器種によって若干値が異なります。
モジュール
メインオプションの数値が装備種(各セット、単品)によって異なる上にランダム数値なので汎用的な計算が難しいですが、実際の装備の値を参考に、下記を仮の値として計算してみます。☆5強化基準です。
| ステータス名 | 上昇値 |
| 攻撃量% | 30% |
| 会心率% | 9% |
結論
どうでしょう。一見して値が異なると思いませんか? 攻撃力%は加算を繰り返すことで1%の価値が目減りしますが、どれだけ攻撃力特化をしても30%上昇の場合、15%以上の実質火力上昇は望めるでしょう。その代わり武器で攻撃力(固定値)を優先しても4%に届くかどうかの上昇です。
一方、武器で会心率を稼ぐと15%前後の差となります。しかし、武器で攻撃力を稼ぐと30%前後もの差が生まれます。
トレードオフの内容が、武器は会心率に有利(攻撃力約3.9%or会心率14%)、モジュールは攻撃力%に有利(攻撃力30%or会心率9%)に働いています。そのため、上記のようなお薦めとなったわけです。
ちなみに会心ダメージですが、「会心率上限が30%」という縛りがステータス上に記されているので、会心率上げをどれだけ頑張っても3割程度しか期待値が望めないということになります。
また、元々100%の値が与えられたステータスなので、最初から数値の半分しか効率が望めません。
その割に上昇値は攻撃力%の2倍にも満たない値なので、他を差し置いてまで採用するかというと微妙なところ。
ただしブレイク中やバックアタック時に会心が出やすい気はするので、その内容とほか部位での攻撃力%の盛り方次第で採用価値は上がるかもしれません。
つまり会心ダメージは「敢えて優先するにはまだ材料が足りない」状態です。そもそも会心率を30%まで上げること自体があまり効率的とは言い難い状態ですし。
即分解!? 生存モジュールの絵柄
モジュールを分解する際、UIが不便なこともあり困っている人もいるでしょう。そこで、「とりあえず分解してOK」なフラグメントの見た目をまとめておきます。
このゲームの現在のエンドコンテンツである深淵フィールドは基本、一定時間以内にクリアすることで報酬が得られます。つまり生存にステータスを振っている場合などないわけです(他のゲームでもそうなりがち)。なので「生存」モジュールは分解してしまっています。というわけで以下が生存装備の見た目です。












一括分解画面でこれらをタップして処理。なぜかサメやプリンわんこといったかわいらしいアイコンが入ってしまっていますが、容赦なく分解です。
他はレベルやステータス次第といったところはあるかも。セット効果付きはただでさえ入手量が少なし、高レベルは取っておいたら良いかも。
フラグメント
武器系統ダメージを上げるのが最もお薦めですが、数値によっては攻撃力%も選択肢です。当てはまる種類が多すぎるのですべて取り上げることはしませんが、別記事の一覧表を参考にしたりしつつ、手持ちとご相談ください。今度分類別の表も作ろうかな。

▲操作キャラクター(斬撃or射撃)の場合、「旅立ちの朝」で回復効果を発動させ、「暖冬のモーニングティー」や「水に浮く」のように回復が条件のフラグメントを併用する組み合わせが強いです。

▲連れていく仲間が水属性キャラなら「鏡像世界」、リンorコクor詩なら「カフェ」を持たせると良いでしょう(そのためだけに編成するのも手)。また「今日のおしゃれ」は必殺技を仲間が使った時に発動します。これらはサブキャラ(サポート)に装備させてもチーフ(操作キャラ)にまで恩恵があります。
まとめ



以上、主観的ではありますが、おすすめ装備についてまとめました。実際には妥協多めでも重要ステータスを上げることを意識さえしていれば、深淵フィールドの報酬をすべて取ることは決して難しくありません。
理想を突き詰めるのはランキング上位を目指すなら必須になってくる程度といえるでしょう。

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