投稿日 2025年1月12日 最終更新日 2025年1月12日
KVMやGvGに対してそろそろ力を入れ始めてみようかな、という人向けにまとめます。
1.耐久力を意識
対人戦は倒されることが最大のデメリットになるので(特にKVMは蘇生してもらわない限りそれで終わり)、ある程度の耐久力は確保しておくのがベター。HPや防御力などの生存ステータスを盛ることが重要です。狩ビルドだとVITを振る人はあまり多くないと思いますが、対人の場合は適度に振ることも視野に入れましょう。
2.ゴヴニュ防具を入手
ギルド領地のギルドストアにて、ギルドコイン540個(1部位当たり)を消費して購入できるゴヴニュ防具3セットが対人用装備として優秀。白や青防具からの転用だと精錬はやり直しなのがネックですが、低精錬でも十分強いです。
3.特攻・耐性を積もう
プレイヤーは「人間型モンスター(種族)」「中型モンスター(サイズ)」に属します。これらに対するダメージ増加や被ダメージ軽減を積むことで火力や耐久力を割合で増加させることができるので、対人時専用のカードやエンチャント等を用意すると捗ります。片方に特化するよりは両方をバランスよく上げるのがベター。
有用カード・装備例 ヒドラカード:人間特攻8%(武器) スケルワーカーカード:中型特攻8%(武器) デビアスカード:人間型など特攻7%(武器) ベレー:人間耐性10%(頭衣装本体)
エンチャントはフェイヨンで対種族とサイズ特攻/耐性、ゲフェンでPVP専用のステータスを付与することができます。現状はまだ精製で作れる人も少ないと思うので、イベントや課金アイテムに依存することにはなります。
妥協としては例えば防具の場合、モロクやイズルードで何かしらの生存UPを積んでおきましょう。武器や装飾は妥協だと狩用のままで良い気はします。物理/魔法どちらの軽減を優先するかは編成にもよりますが、物理攻撃職の方が圧倒的に絶対数が多いので、物理対策を優先する方が相対的に硬くなりやすいと思います。
継承では右側のチェックを外すことで「強化だけ移す」なども可能なので、別エンチャントを複数保管することが可能です。適当な白装備に持たせておくのも良いですね。
もっと手の込んだことをするなら装飾に「小型」「中型」「大型」のダメージ増加(狩用)と対人用にそれぞれ特化させた4種類を持っておくみたいなのが強い。ただしいちいち継承する必要はありますし、フェイヨン~ゲフェンエンチャがある程度普及しないと大変ですが。
4.状態異常耐性を積もう
対人戦では相手の動きを封じるのが重要かつ、それを阻止することが肝要です。そこで主だった状態異常への耐性を積んでおくことが生存力のアップにつながります。最も一般的なものはスタンや凍結ですが、実際に何を積むかは「どれを付与されたくないか、付与されやすいか」などによるので個々の判断で。
ちなみに耐性は持続時間の軽減なので、「かかる確率を下げる」わけではありません。しかし%がそのままカット率ではないらしく、「ほぼかかってないに等しい」状態にすることは可能です。
下記に別記事でまとめた状態異常耐性カードのまとめを貼っておきます。
名前 | 効果 | その他効果 | 部位 |
マルドゥーク | 沈黙耐性+20% | 最終物理増強4% | 頭衣装 |
オボンヌ | スタン耐性+30% | 装飾 | |
ワームテール | 凍結耐性+30% | 装飾 | |
マルク | 凍結耐性+30% | 水属性耐性+5% | 鎧 |
ゴブリン五男 | 毒耐性+30% | 頭衣装 | |
エルダーウィロー | 暗闇耐性+30% | 頭衣装 | |
デビルチ | 暗闇耐性+30% | STR+18 | 頭衣装 |
6.専用のセットをつくろう
これは1.のステータス振りにもつながりますが、画面左上のキャラアイコンをタップして「セット」タブでセットを追加、切り替えることで様々なステータス振り×スキル振りの組み合わせを作ることができます。少なくとも狩と対人くらいは分けたいですね。
対人でのスキル振りで特に意識することは5.でも触れたように「対戦相手を如何に妨害するか、自分や味方を如何に死ににくくするか」という点になります。対戦相手に対しては状態異常付与(特に行動不能系が重要)やデバフ(特に移動速度低下が重要)、自分や味方に対しては生存力アップの他、行動の利便性を高めるスキルが重要になるといえるでしょう。
例えばスナイパーの場合はチャージアローやアンクルバインドなどで相手の行動を阻害できます。この辺は職次第なのでスキル説明を読んで確認ですね。
他にはスモーキーカードで「ハイディング」を覚える事で一時的に姿を消してターゲットを逸らすことも可能。スキル枠が1つ潰れるので有用性は職によって異なるかとは思いますが、少なくとも弓はこれのおかげで死なずに済むこともそれなりにあります。
スキル枠不足に関しては「スキル」⇒「Auto(右下の歯車)」⇒「カスタムスキル」のタブで複数のスキルを1つの枠に詰め込むことが可能。対応スキルがあまり多くないのがネックですが、連続で使いやすいスキルやバフスキルなどをまとめておくのは手です。
また、さらに1段階進むとKVMとGvGでもそれぞれ重要視する点がことなってきます。KVMでは目の前の5vs5戦闘に勝利することが主眼となりますが、GvGではエンペリウムに対して如何に手数を出せるかといった「個人貢献度」や「砦攻防戦の勝利」という側面を意識する必要が出てきます。これはもう応用レベルになって来るので細かい事は割愛します。
7.遊園地の回転木馬に乗ろう
プロンテラ南門の木馬にのると1時間、移動速度アップのバフを受けることができます。対人戦において移動速度は強力な武器となるので、時間に余裕があれば乗っておきたいです。
以上、これ以上書くとキリがなくなりそうなのでこの辺にしておきますが、対人戦ならではの意識すべき初歩をまとめました。