パワプロ2022:監督試合をやってみた~オリジナル選手紅白戦その2

 今回は、対戦モードのうち「監督試合」をオリジナル選手チーム同士でプレイしてみた内容や感想についてまとめます。なお観戦については下記記事で述べています。

パワプロ2022:オリジナル選手による紅白戦動画とそのプロセスから見えること


監督試合の概要

 簡単に言うと栄冠ナインっぽい要素を含めた対戦モードで、選手の操作はなし、打撃や投球の大まかな方針を指示する形で行う試合です。

 例えば打者で「流し打ち」を指示した場合、相手投手が「外角勝負」だと有利で「内角勝負」だと不利だったり投手で「ボール球」を支持すると「フルスイング」「エンドラン」に強くて「センター返し」に弱いなど、一応の駆け引き要素があったりします(CPU戦だと運ゲーともいえますが)。

 ゲージが溜まると発動できる「一発勝負」は強制的に自チームに有利な判定になる、ここぞというときに使えるコマンドです。

 また、チームの監督ごとに能力が設定されており、これにより指示のレベルや使用できる特殊コマンドの種類が異なります。


▲サクセスなどで育成したオリジナル選手にも監督能力が設定されています。

 その他の試合展開は概ね他の対戦モードと同じ。代打や投手交代などの采配ももちろん行えます。

 

プレイした感想
 あくまでオリジナル選手同士の試合なので、選手スペックが高い前提の評価となります。しかしそれにしても、観戦と同じく「ただただ点が取れない」投手戦になりがちです。観戦ではホームランを打つか打たないかというゲームになりましたが、監督試合ではホームランすら一切見られません

 駆け引き要素は一応ありますが、読み勝ったところでそこまで目に見えて有利を感じることはありませんでしたね。積極的に送りバントを使ってもヒットが出る可能性が極めて低いので、なかなか得点に結びつきません。

 投高打低の要素ももちろんありますが、個人的には観戦でも言った通り、守備が上手すぎるのが最大の理由に思えます。ファインプレー前提なんですよねほとんど。だから、守備系能力の高いオリジナル選手でなければもう少し普通の試合っぽくなるのかなとは思いました。

 なので感想としては、モードのコンセプト自体は面白いけど、自作チームで戦うと試合内容が味気なくなりがち、といったところです。ある程度縛り条件を付けるともっと楽しいかもしれませんね。


 オリジナル選手を使って行えるモードもあらかたプレイした気はします。あとはパワパークくらいでしょうけど、あれも自作選手をまともに使えるようになるまではレベル上げが必要なので気が向いたらかな。

 今はまだマイライフが面白いし、栄冠ナインは自作選手を増やす意義こそ減ったものの、もう少しパワアリーナのポイントを稼ぐ最低限のプレイ(毎週1年進行)だけは続けます。辞め時を見計らっている。

 自作チーム同士の通常対戦も行いたいところですが、チームが出来上がるほどプレイしている知り合いはまだいない模様。